◆執筆者:宮本佳和
◆発行日: 2023年7月31日
◆発行媒体:季刊民族学185号(2023年夏)「特集 ビーズ大陸アフリカ」
◆発行所:公益財団法人 千里文化財団
◆タイトル: 「ナミビアのヒンバの儀礼とビーズーヘレロとの関係から」
◆特集内容:
アフリカは、およそ30 万年前にホモ・サピエンスの誕生した地であると同時に12 〜10 万年前に人類最古のビーズが生まれた地域の一つとして知られている。その後、アフリカにはインドやヨーロッパ産のガラスビーズが伝来し、世界のなかでユニーク、かつ多彩なビーズ文化が展開してきた。本特集では、ビーズ素材の多様性の広がり、ガラスビーズの導入過程、現代アフリカにおけるビーズの役割など、ビーズを通してみえてくるアフリカ社会の過去と現在を紹介する。
*『季刊民族学』は国立民族学博物館友の会の機関誌です。