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研究成果

大石高典【研究報告】「熱帯狩猟採集民社会における社会的存在としての犬―カメルーンのバカ・ピグミーにおける犬をめぐる社会関係とトレーニング―」

2018/12/31

◆発表者:大石高典

◆発行日:2018年12月31日

◆発表媒体:『生態人類学会ニュースレター』No. 24. pp. 25-27(生体人類学会)

◆発表タイトル:熱帯狩猟採集民社会における社会的存在としての犬―カメルーンのバカ・ピグミーにおける犬をめぐる社会関係とトレーニング―

◆はじめに:熱帯狩猟採集民と犬の関係については、生業(狩猟活動の成功)への貢献に焦点を当てた研究がなされてきた(サンの犬猟:Ikeya 1994; ニカラグアの狩猟民の犬猟への最適採餌戦略の適用:Koster 2008; アカ・ピグミーの犬猟の民族考古学:Lupo 2011 など)。しかし、生業技術の側面以外の人と犬の関係についての知見はごく限られている。ここでは、カメルーン東南部の熱帯林地域に居住する狩猟採集民バカ・ピグミーと犬の関係について、近隣農耕民や地方都市住民との比較を行ないつつ、とくに社会的な側面に着目して報告する。

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