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招へい研究者の活動

スカーレット・コーネリッセン客員教授が着任しました

2021年6月1日

ステレンボッシュ大学のスカーレット・コーネリッセン教授が、当センターの客員教授として本日、着任いたしました。9月末までの4か月間、日本に滞在し、本学の学部と大学院の授業を受け持っていただき、セミナー等での講演もお願いする予定です。

昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で研究者の招へいを断念せざるをえず、招へい者を迎えるのは2020年1月以来、1年以上ぶりとなります。コーネリッセン教授の招へいも当初は2021年4月からの予定でしたが、状況を考慮して6月からに延期。また、現在、国籍を問わず日本への入国者には陰性証明の提出、到着後14日間の隔離などが求められており、コーネリッセン教授も5月半ばに来日し隔離期間を経てようやく先週後半に本学へ来ていただきました。

コーネリッセン教授は国際関係、特に日本・アフリカ関係を専門としており、すでに4月から南アフリカからオンラインで開講していただいている学部と大学院の授業でも、日本とアフリカ関係についての興味深い講義をしてくださっています。来日経験も豊富で、武内センター長を含め日本人アフリカ研究者との親交も深く、また、コーネリッセン教授が所属するステレンボッシュ大学は大学の世界展開力強化事業(アフリカ)の協定校でもありますので、今回のコーネリッセン教授の招へいによって研究・教育両方の国内外のネットワークをさらなる強化できるよう努めます。

私たちの要望に応じ日本へ来るために多大な労力を費やしてくださったコーネリッセン教授には改めて御礼申し上げます。

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村津特任研究員(左)、村橋特任研究員(右)と共に