ワクチン接種後に発熱等の副反応が出た際の対応について

2021.08.20

ワクチンによる発熱は通常(接種日を含めて)3日以内に発生し、その多くは1~2日以内に消失します。ワクチンの副反応による発熱なのか、それとも新型コロナ感染症の発熱なのかを鑑別するのは困難ですので、ワクチン接種後に発熱した方は、以下のような対応をお願いします。

  1. 『発熱と共に、咳・息切れ・鼻水・咽頭痛や味覚・嗅覚の消失を伴う』場合
    出勤や通学など大学へ登校しないで下さい。また、課外活動への参加を含め、本学関係者との接触も控えるようにして下さい。
    新型コロナウイルス感染症の可能性も疑われますので、本学の「新型コロナウイルスへの対応について」の「新型コロナウイルス感染症を疑わせる症状が出た方へ」に準じて、かかりつけ医や身近な医療機関、もしくは「受診・相談センター」に電話で相談して下さい。
  2. 発熱のみの場合、もしくは発熱に加えて、筋肉痛・倦怠感・頭痛・悪寒等を伴う場合(上記の1.以外の場合)
    出勤や通学など大学へ登校しないで下さい。また、課外活動への参加を含め、本学関係者との接触も控えるようにして下さい。
    また、以下の条件をすべて満たすようであれば、職場や大学活動への復帰が可能です。
    ・業務や活動ができるまで体調が回復している。
    ・解熱剤を服用しないでも、解熱している(解熱剤を8時間以内に服用していない)。
    ・新型コロナウイルスを疑わせる症状(咳・息切れ・鼻水・咽頭痛・味覚や嗅覚異常等)を呈していない。
    ただし、3日以上発熱が続く場合は、本学の「新型コロナウイルスへの対応について」の「新型コロナウイルス感染症を疑わせる症状が出た方へ」に準じて、かかりつけ医や身近な医療機関、もしくは「受診・相談センター」に電話で相談して下さい。
  3. 発熱はないが、咳・息切れ・鼻水・咽頭痛や味覚・嗅覚異常などを伴う場合
    上記の1.に準じた対応をお願いします。
  4. 発熱はないが、筋肉痛・倦怠感・頭痛・悪寒等を伴う場合
    症状出現前の14日以内に新型コロナウイルス感染症の感染者と濃厚接触が確認されていない場合は、出勤や大学での活動への参加は可能です。

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