経済協力開発機構(OECD)インターンシップ(大学推薦枠)について【大学院生対象】

2023.03.10

概要

経済協力開発機構(OECD)は、学生に対してインターンシップの機会を提供しており、インターンシップへの応募には、学生個人が申請する一般枠のほかに大学推薦枠があります。本学は2010年にOECDと協定を締結しており、この協定に基づき大学推薦が可能となっています。大学推薦枠は、本学が参加希望者の募集、選抜、推薦するものです。本学における選考を経て推薦を受けた学生は、OECDのインターンシップ空席公募に直接応募し、OECDによるインタビュー(ZOOM、Skype)等の選考過程を経て、インターン生として受け入れられるか否かは最終的にはOECDにより決定されます。(従って、大学からの推薦は、インターンシップへの参加を保証するものではありません。)

本プログラム参加者に対しては、本学国際教育支援基金より支援金(一時金として20万円)が支給されます。(東京事務所での活動やオンラインによるインターンシップ等、海外渡航を伴わない場合は支援金の支給はありません。)
また、OECDからの報酬等はありません(無給のインターンシップ)のでご理解ください。

インターンシップの内容については、下記リンク、及びPDFファイルを参照してください。

本学から推薦できる人数

3名程度。

インターンシップ期間

1カ月から6カ月間。

応募締め切り

2023年4月17日 (月) 16時30分
※本学からの選考結果の発表は2023年4月初旬の予定です。

本学への応募書類

以下の書類をPDFにしたものをメールで intl_internship[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信ください) (担当教員・春名展生准教授)に送る。メールタイトルは「OECDインターンシップ応募」としてください。

  • 英文の書類(以下2点、書式自由)
    (1) CV (履歴書)
    (2) カバーレター(志望動機を述べたレター。この中に、インターン生として働きたい分野、自分自身の強みなどを記載する。)
  • 直近の成績証明書
  • 語学能力を証明する公式スコア(英語(必須)、仏語・西語・アラビア語・ロシア語・中国語(あれば))の写し
    なお、メール送信の際に本文に以下の4点を明記すること。

 ①学籍番号、②氏名、③連絡先メールアドレス、④卒業予定年月

応募要件

  • 本学大学院で、OECDの担当部門に関連した分野の博士前期/後期課程の正規学生としてフルタイムで在学していること(参考:List of departments and special bodies)(学部生の応募は不可
  • 特に要望のある分野:Finance and Budgeting, Law, Computer Science, Human Resources, Communication and Graphic Design, Event Management, etc.
  • 英語かフランス語が堪能であること(英語力:IELTS6.5/TOEFL iBT90またはフランス語B2以上)
  • 成績優秀であること
  • 最低でも1カ月間、週40時間フルタイムで勤務できること
  • 2024年3月以降に卒業予定の方(卒業後の参加は認められません)

応募のプロセス

  1. 本学の選考の後、本学は推薦する学生の情報をOECDに送信します。
  2. 推薦学生はOECDの指定のリンクから応募申請を行います(リンクは追ってお知らせします)。
  3. OECDが応募書類を確認し、空きポストや受入部署の要望に応じて、学生個別にコンタクトします。オンラインにてインタビュー審査があります。
  4. インタビュー審査の後、OECDによるインターン受け入れに関する最終決定がなされます。
  5. インターンが決まった学生は、本学グローバルキャリアセンター、および留学支援共同利用センターに受入れ決定の文書(写し)を提出してください。

注意事項

  • 推薦された学生は、指定されたウェブサイトから申請することとし、OECDの求人サイト(一般応募用)からは申請しないこと。
  • 本インターンシップによる単位認定はありません。
  • 2023年度内にインターンシップを開始すること。
  • 大学から推薦を受けたとしても、インターンシップの機会が保証されているわけではありません。

本件問い合わせ先

担当教員・春名展生准教授
メール:intl_internship[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信ください)

PAGE TOP