早くも2023年7月が終わろうとしている。一年の折り返し地点はすでに過ぎ、某書評系新聞が先ごろ、数々の評者による2023年上半期の3冊の特集を組んでいた。毎回これを読むと、みずからの読書量の少なさ、読むべきものの多さに圧倒されてしんどいのだが、ふとその片隅に拙監訳書が!!

わーい!さすがS山さん、広く目配りしていらっしゃるんですねー。とてもとてもありがたいです。内容に大いに異論、大いに歓迎でございます。監訳者も思うところ、いろいろございますです。議論になれば幸いですっ。
どこかで見てくれている人がいる。それはこういう地味な仕事を続ける者にとって、何よりの励ましであり、襟を正す瞬間である。