南アフリカのケープタウン大学でワークショップを開催しました。ガーナ、ルワンダ、南アフリカ、ナミビア、日本からそれぞれ研究者が参加し、新しいプロジェクトの内容についてブレインストーミングをしました。非常に充実した2日間となりました。
主題:African State-building: Actors, Actions, Performances(アフリカ国家建設の比較研究:担い手、手法、成果)
開催日:2024年9月2日(月)、3日(火)
会場:ケープタウン大学アフリカ研究所
東京外国語大学現代アフリカ地域研究センターは、アフリカ諸国の研究・教育機関との学術ネットワークを構築・強化するためさまざまな取り組みを行ってきました。共同セミナーは、その重要な一環です。2018年にはプレトリア大学(南アフリカ)との、2020年にはプロテスタント人文社会科学大学(ルワンダ)との、2023年にはガーナ大学アフリカ研究所(ガーナ)との共同セミナーを開催しました。今回のケープタウン大学アフリカ研究所(南アフリカ)でのワークショップは、これまでのセンターの活動の流れを汲む新しいプロジェクトのキックオフイベントに位置付けられます。
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科研費 国際共同研究(海外連携)「アフリカ国家建設の比較研究:担い手、手法、成果」(課題番号:24KK0024)
共催:ケープタウン大学アフリカ研究所、東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター、国際協力機構(JICA)、科研費 基盤研究(A)「アフリカ国家論の再構築―農村からの視点」(課題番号:21H04390)、科研費 若手研究「祖先の土地の生成に関する人類学的研究ーナミビア牧畜社会の伝統的権威と国家」(課題番号:23K12351)