当センター長の武内教授が日仏会館 (東京・恵比寿) にて、日仏文化講演シリーズ第383回『フランスとルワンダ----対アフリカ外交の蹉跌と転換』に登壇します。
学生は無料で聴講できますので奮ってご参加下さい。
フランスはアフリカの旧植民地諸国との間で、独立後も強い結びつきを維持してきました。時に「フランサフリック」といった言葉で表現される密接な関係は、近年様々な形で見直しを余儀なくされていますが、その端緒となったのは今からちょうど30年前にルワンダで起こった大量殺戮(ジェノサイド)でした。内戦とジェノサイドを経てルワンダに誕生し、今日まで継続する「ルワンダ愛国戦線」(RPF)政権との間で、フランスは緊張に満ちた、紆余曲折の外交関係を切り結んできました。講演では、フランスとルワンダとの関係を振り返り、それがフランスの対アフリカ外交に持った意味を検討します。
◆演題:フランスとルワンダ----対アフリカ外交の蹉跌と転換
◆講師:武内 進一氏(東京外国語大学・現代アフリカ地域研究センター)
◆司会:平野千果子(武蔵大学)
◆日時:2024年4月19日(金)18:00~20:00(JST)
◆場所:公益財団法人日仏会館ホール
◆使用言語:日本語
◆参加費:一般1000円、日仏会館会員・学生 無料【当日はチケットを必ずご用意ください】
◆定員:130名
◆参加をご希望の方は、こちらより事前にお申し込みください。
◆主催:(公財)日仏会館