村橋勲特任研究員が、ドイツ・バイロイト大学が進める先進的アフリカ研究プロジェクト「アフリカ・マルティプル（Africa Multiple）」に参加する研究員（international fellow）としてドイツに渡航しました。

アフリカ・マルティプルは、ドイツ研究振興協会（DFG）のエクセレンス・クラスターとして2019年から始まった大規模なアフリカ研究プロジェクトです。世界各地から人文学・社会科学を中心にさまざまな分野のアフリカ地域研究者が集まり、新たなアフリカ研究の可能性を探ろうとする研究プログラムです。ポスドク研究者を含め、世界中のアフリカ研究者が研究員としてこのプロジェクトに参加しています。

村橋特任研究員は、2022年1月13日から3月12日まで、2011-22年研究員（international fellow）として、バイロイト大学に滞在しながら、研究会への参加や発表などを通じて、世界のアフリカ研究者たちと研究交流を図ります。バイロイト大学では、現在、新型コロナウイルス感染症拡大のため、研究会は原則、オンラインで行うこととなっているため、自己紹介セミナーや研究会はオンラインで行われます。きょうはバイロイト大学アフリカ研究プロジェクトのオフィスを訪れ、研究室の案内を受けました。

写真は、アフリカ・マルティプルプロジェクトのオフィスと研究員の自席。プロジェクトの建物はバイロイト市内にありますが、バイロイト大学のキャンパスから離れた場所にあります。