現代アフリカ地域研究センターでは、日本アフリカ学会関東支部との共催で第32回ASCセミナーを開催します。お招きするのは、カメルーンにあるマルア大学のウスマン・アダマ博士です。
カメルーン、チャド、ナイジェリアの安全保障、経済、環境、そして制度の統合に影響を及ぼしているボコハラムの反乱。北部ナイジェリアの住民は政府に不信を募らせる一方、ボコハラムに同調し新規加入する人もいます。アダマ博士は、何がこうした状況をもたらしているのかを、北部カメルーンにおける同様の事例を取り上げながら考察します。
◆演 題:Boko haram insurgency in northern Cameroon and Nigeria
(北カメルーンとナイジェリアにおけるボコハラムの反乱)
*タイトルをクリックすると、英語版、日本語版それぞれの要旨をご確認いただけます。
◆講演者:ウスマン・アダマ博士(マルア大学<カメルーン>/上級講師、国立民族学博物館/客員フェロー)
◆日 時:2019年2月12日(火) 17:40~19:10
◆場 所:東京外国語大学 研究講義棟322教室
◆言語:英語(質問は日本語でも可)
◆参加費:無料
◆事前申し込み:不要(どなたでも参加できます)
◆共催:日本アフリカ学会関東支部