第102回ASCセミナー.pdf 東京外国語大学公式サイトプレスリリース
今回開催する第102回ASCセミナーは、アフリカンウィークス内で共催セミナーとなります。対面でのみの開催になります。Zoom配信はありません。ご了承ください。
東京外国語大学の学生有志たちが企画するアフリカンウィークス2025、皆様、ぜひアフリカを身近に感じていただければと思います。開催時間もいつもより早いお昼時間となっています。お近くの方は是非足をお運びください。
セネガルの楽器のコラ奏者杵淵ちひろさんをお招きします!
杵淵ちひろさんには、コラの歴史やアフリカの音楽、セネガルでの活動についてお話しいただきます。コラの演奏もしていただく予定です。
題名:『伝統楽器から知る西アフリカの音楽』
概要: コラは西アフリカに伝わる伝統楽器で、21本の弦を持つハープの一種。カラバッシュ(ひょうたん)と牛革で作られ、優雅で繊細な音色が特徴。語り部グリオによって演奏される。本公演では日本で数少ないコラ奏者の杵淵ちひろさんにコラの歴史やセネガルでの活動についてお話しいただく。アフリカや音楽について考えましょう。
◆講演者: 杵淵ちひろ(キネブチ チヒロ)氏
【プロフィール】
東京墨田区生まれの杉並育ち。アフリカ音楽の魅力を伝えるコラ奏者であり、イベントオーガナイザー。幼少期から音楽に親しみ、ニューヨークでアフリカ音楽と出会い、その情熱をさらに深める。演奏を始めてからは、レストランやカフェでの演奏から、各種イベント、動植物園、船上まで、様々な場所での演奏を経験。
丁寧な、歌の内容や文化的背景の説明を交えた演奏が好評。伝統曲を歌う歌声は現地のミュージシャンたちからも高く評価されている。2022年に任意団体「Chez Adama」を設立し、日本を拠点に多様なアフリカンイベントを企画することで、その魅力を伝えてきた。2023年には図鑑NEO「音楽」(小学館)にコラと自身が掲載され、日本の子供たちにコラの音色を届ける機会を得る。2024年10月には、杉並区に「一般社団法人あなたとアフリカをつなぐ応援団シェ・アダマ」を設立、代表理事として「アフリカの音楽」を軸に、「知る」「つながる」「共に楽しむ」を大切に活動を推進している。
◆日時:2025年6月11日(水)(12:40〜14:10)(3限)
◆場所:対面のみ(東京外国語大学 研究講義棟 1階 115教室)
アクセス:https://www.tufs.ac.jp/abouttufs/contactus/access.html
◆使用言語:日本語
◆参加費:無料
【参加をご希望の方は、こちらより事前にお申し込みください。】(当日参加可能)
定員:対面110名
申し込み〆切:2025年6月10日(火)正午 ※ 定員に達し次第締め切らせていただきます。
当日は会場までお越しください。
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アフリカンウィークス2025は一般の方も参加可能です。詳しくはこちらをご覧ください。
主催:アフリカンウィークス2025実行委員会
共催:東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター、
協力:学生団体Femme Café