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ASCセミナー

第101回『アフリカ美術史という学問:現代アフリカの諸実践を探求する手がかりとして』

2025年1月14日(火) 17時40分~19時10分

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第101回ASCセミナーは、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、助教の緒方しらべ先生が登壇下さいます。緒方先生が研究されている「アフリカン・アート」、アフリカの美術史などについてお話いただきます。
是非、お近くの方は足をお運び下さい。Zoomでもご参加いただけますので、事前登録をお願いします。

題名:『アフリカ美術史という学問:現代アフリカの諸実践を探求する手がかりとして』

概要: 2010年代半ばごろから、世界的な美術市場で「アフリカンアート(African arts)」が勢いを増して注目されています。
この現象は欧米の美術館とオークションに限らず、アフリカの都市部やグローバルサウスと呼ばれる諸地域、日本でも見られます。
本発表では、その背景と今後の展開について、欧米で発達してきたアフリカ美術史という学問分野の歴史をふりかえりながら考察します。また、日本ではいまだ確立されていないアフリカ美術史研究を通して、日本において、現代アフリカの諸実践や芸術について考察する可能性も検討します。

◆講演者: 緒方しらべ 氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、助教)
日時:2025年1月14日(火) 17時40分~19時10分(6限)
◆場所:ハイブリッド方式 対面(東京外国語大学 研究講義棟 2階 205教室)オンライン(Zoomミーティング)
アクセス:https://www.tufs.ac.jp/abouttufs/contactus/access.html

◆使用言語:日本語
◆参加費:無料
参加をご希望の方は、こちらより事前にお申し込みください。もしくはQRコードより事前申し込み願います。

定員:対面110名 ・ オンライン300名

申し込み〆切:2025年1月14日(火)正午 ※ 定員に達し次第締め切らせていただきます。
※ Zoom情報は事前登録の際に登録したメールアドレス宛てに返信メールとして送られます。

◆共催:日本アフリカ学会関東支部

ご報告

101回ASCセミナーは、ハイブリッド方式で実施し、58名の参加がありました(対面18名、オンライン40名)。

緒方しらべ 氏によるアフリカ美術史についてのご発表の後、参加者からアフリカ美術という枠組みや、西欧に与えた影響との関連など、多くの質問がなされ、積極的な意見交換が行われました。終了後も多くの参加者が個別に質問するなど、大変盛況なセミナーとなりました。

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