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Research Activities研究活動

研究プロジェクト

パラメター連動に基づくバントゥ諸語類型論:多様性と普遍性の原理的理解に向けて

品川大輔(東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所)

【研究課題】パラメター連動に基づくバントゥ諸語類型論:多様性と普遍性の原理的理解に向けて
【研究費の枠組み】基盤研究(B)
【研究期間】2023年4月1日 〜 2028年3月31日
【研究代表者】品川大輔(東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所)
【研究分担者】李 勝勲(国際基督教大学, 教養学部)、古本 真 (東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所)、米田 信子(大阪大学, 大学院人文学研究科(外国学専攻、日本学専攻))
【研究目的】

本研究課題は,既に構築している国際共同研究ネットワーク,およびその共有資源であるバントゥ諸語の類型的多様性に関するデータベースを基盤に,バントゥ諸語の共時的な構造的多様性とその背景原理の解明に挑む.詳細な文法素性をパラメターとして類型化することでミクロレベルの構造的なバリエーションを明らかにし,パラメター間の連動関係に着目することでバリエーションの背景にある普遍的傾向に迫る.このようなパラメター駆動型の類型論を方法論的な基盤として,バントゥ諸語の共時的多様性と普遍性に関する実証的な知見の拡張を目指す.

【キーワード】バントゥ諸語 / 系統内類型論 / マイクロバリエーション