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招へい研究者の活動

京都大学でセミナー開催(86th KUASS / 8th KU-TUFS Seminar)

2018年12月18日(火)15:00~17:00

本発表でマブート・シャンガセ博士は、1994年から2014年にかけて、周辺国からの人口流入などの大きな変化を迎えるなかで、南アフリカがマクロ経済の安定化や段階的な政策転換の達成のために試みた国家自治の行使について、歴史的文脈、支配的な新自由主義のパラダイム、専門官僚主義の3つの要素から構成されることを示しました。とくに1996年以降に導入された新自由主義の枠組のなかで、与党のANC(アフリカ民族会議)の政策の下、いかに雇用成長が進み、社会基盤が整えられてきたのかが解説されました。質疑応答では、多くの質問が寄せられ、活発な議論が交わされました。

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