論文
- 「ベンヤミンのシュルレアリスム――物たちの「シュルレアリスム的な顔つき」――」
(『思想』No. 1062(2012年第10号)、岩波書店
- 「カール・クラウスと新ウィーン楽派」
(『思想』No. 1058(2012年第6号)、岩波書店
- ベンヤミンはハイパーテクストの夢を見るか あるいは、ハイパーテクストの触覚性
(『DER KEIM』(東京外国語大学大学院ドイツ語学文学研究会)Nr. 33, 2009(2010年2月)、pp. 31-47.
- 〈視覚―触覚〉の言説とメディア理論(上)――ベンヤミンとマクルーハンの邂逅――
(『思想』(岩波書店)No. 1017 、2009年第1号、pp. 6-23)
- 〈視覚―触覚〉の言説とメディア理論(下)――ベンヤミンとマクルーハンの邂逅――
(『思想』(岩波書店)No. 1018 、2009年第2号、pp. 76-98)
- 「複製技術メディアとしてのケータイと「創造性」」
(『Mobile Society Review 未来心理』vol.008 、2006年12月、pp.
32-39)
- 「ベンヤミンのアレゴリー的思考とメディア理論の接合をめぐる研究」
(平成15〜17年度科学研究費補助金 基盤研究(C)研究成果報告書) 2006年6月
- 映画を見る歴史の天使――ベンヤミンの救済のイメージ
『ベンヤミン 救済とアクチュアリティ』(河出書房新社)2006年6月、pp.
- ベルリン:〈異郷/異境〉への解体――ベンヤミンの主題による三つの変奏
『総合文化研究』(東京外国語大学総合文化研究所) vol.9 (2005)、2006年3月、pp. 51-71
- Die deutsche Kulturwissenschaftsdebatte im Spiegel
Neue Beiträge zur Germanistik [Hrsg. v. der Japanischen Gesellschaft
für Germanistik] Band 3 / Heft 3, 2004, pp. 27-38.
- 敷居を越える――都市の形象たちにおける「想起(Eingedenken)」
『総合文化研究』(東京外国語大学総合文化研究所) vol.7 (2003)、2004年3月、pp. 68-84
- 語ること・演じることの転換――メディアにおける技術性・身体性・魔術性
『総合文化研究』(東京外国語大学総合文化研究所) vol. 6 (2002)、2003年3月、pp.68-85
- Kulturwissenschaftの現在――ドイツ的特質と国際性
『人文研究』(大阪市立大学文学部)第53巻、第7分冊、2001年12月、pp.161-177
- ベンヤミンのメディア論的思考とハイパーテクスト
日本独文学会研究叢書004「メディアと言語表現」土屋勝彦編(日本独文学会)、2001年、pp. 47-56
- Allegorischer Blick auf die Stadt
『ドイツ研究』(日本ドイツ学会)第32号、2001年、pp.57-64
- Das Zitat der visuellen Motive in Karl Kraus' Die letzten Tage der
Menschheit
『ドイツ文学』(日本独文学会)第106号、2001年、pp.4-11
- ベンヤミンのアレゴリー的思考――デーモンの二義性をめぐる概念連関 (「目次」)
学位論文(東京大学大学院総合文化研究科)、2001年1月25日受理
- 「モザイク的思考、あるいは文字の画像化 ――メディア理論のコンテクストにおけるベンヤミン」
『ポリロゴス』第2号、冬弓舎 2000年11月、pp.114-134.
「ポリロゴス」 http://nakayama.org.polylogos/
- ベンヤミンの自然史の概念 『ドイツ悲劇の根源』における「内在性」をめぐる概念連関
『人文研究』(大阪市立大学文学部)第51巻、第8分冊、1999年12月、pp.181-203.
- 「地域研究としてのドイツ研究 認識論的機能についての試論」
『人文研究』(大阪市立大学文学部)第50巻、第12分冊、1998年12月、pp.157-176.
- 破壊と根源としての批評 ベンヤミンの『カール・クラウス』
『人文研究』(大阪市立大学文学部)第49、第8分冊、1997年12月、pp.55-85.
- 古典古代と近代の相互浸透――ベンヤミンの「ボードレール論」第二部としての『ボードレールにおける第二帝政期のパリ』
『人文研究』(大阪市立大学文学部)第48巻、第13分冊、1996年12月、pp.109-154.
- ベンヤミンのデーモン・クラウス――ベンヤミンにおける「二義性」の概念――
『人文研究』(大阪市立大学文学部)第47巻、第10分冊、1995年12月、pp.111-138.
- カール・クラウスの根源概念における「技術」対「自然」――文化保守主義と近代批判――
『ドイツ文学』(日本独文学会)第94号、1995年、pp.33-42.
- カール・クラウスにおける世界・言葉・性 ――根源概念と時代批判――(その2)
『人文研究』(大阪市立大学文学部)第45巻、第8分冊、1993年12月、pp.107-126.
- カール・クラウスにおける世界・言葉・性 ――根源概念と時代批判――(その1)
『人文研究』(大阪市立大学文学部)第44巻、第8分冊、1992年12月、pp.111-134.
- カール・クラウスとアードルフ・ロース ――装飾批判と進歩――
『地域文化研究』(東京大学地域文化研究会)第3号、1991年3月、pp.51-75.
- 『道徳と犯罪』における芸術家カール・クラウスの視座
『地域文化研究』(東京大学地域文化研究会)創刊号、1990年3月、pp.129-154.