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講座ドイツ言語学 第1巻
岡本順治・吉田光演〔編〕(分担執筆:吉田光演,藤縄康弘,田中愼,ほか 3 名)(2013): 『講座ドイツ言語学第1巻 ドイツ語の文法論』ひつじ書房,pp.283. 〔査読有〕
日本国内でドイツ語学を志す大学院生やドイツ語には携わっていない言語研究者を対象に、ドイツ語学の最新成果を紹介する専門書です。本プロジェクトのメンバーである吉田が編者のひとりで、吉田、藤縄、田中が寄稿しています。
Grammatische Funktion aus Sicht der jap. und deu. Germanistik
本プロジェクトのメンバー4名が編者となり、ドイツの名門 Buske 社から出版した複合判断・単独判断を主要テーマとする論集です。藤縄・田中はミュンヘン・チーム (Abraham & Leiss) と共同で主に日独の若手研究者を対象にした研究集会を、2011年の「日独言語学サマーコース」(ミュンヘン大)を皮切りに、2012~14年は「日独共同言語学ワークショップ」(同大および北大)、2015年は「国際言語学サマーコース」(同大)として継続的に開催し、2015年次はその成果として、参加者からも投稿を募って論集をまとめました。