夏 季 合 宿 2 0 1 6


宇野ゼミ第7回夏季合宿(9月10日(土) 〜9月12日(月))が終了しました。 今年は,一昨年と同じ草津セミナーハウス(関東甲信越地区国立大学共同研修施設:群馬県吾妻郡草津町)で開催されました。 教員7名,学生40名 の合計 47名が参加しました。 例年のように東京外国語大学・東北大学・筑波大学のコアメンバーに加えて,神戸大学,お茶の水女子大学,高崎経済大学,一橋大学の参加も得て活発な議論が行われました。 外大からはコアメンバー3大学中,最大勢力となる19名が参加し, 博士論文・卒業論文の元になる研究内容を発表しました。例年のように外大生は研究発表前に専攻言語もしくは他言語で挨拶を行い,好評を得ました。また外大生以外もこの慣習を踏襲して,日本語以外の他言語で挨拶をする他大学の学生達も多く現れ,昨今のグローバル化に伴う言語能力への興味が増していることを感じます。宇野ゼミ生のTOEIC平均は920以上と高い能力を誇っていますが,他大学参加者からも,経済学の基礎知識に加えて,優れた語学能力を示す学生さんが多く見られて,ますます勉強する必要性を感じた2泊3日となりました。 例年と比べて発表者や途中参加者が少なく,興味ある発表を見逃す可能性を伴う「並列セッション」を比較的少なく抑えられたことは改善点だと思います。並列セッションを更に減らすためには,到着日の夕方か3日目の午後にもセッションを設ければよいのですが,交通時間との兼ね合いになります。残念な点としては,講師宿舎室の確保に不手際があり,セミナーハウス内に全教員が同宿することが不可能になったことが挙げられます。 来年以降のセミナーの実施体制には不確かな点もありますが,奇数年の慣習である東北大学の川渡セミナーセンター(東北地区国立大学共同研修施設:宮城県大崎市川渡温泉)での合宿も期待しているところです。 最後に,充実した3日間を過ごせたことを,幹事校の労を取られた筑波大学の皆様に,改めて感謝したいと思います。



日程・場所

9月10日(土)〜9月12日(月) @草津





合宿内容

4年生 卒業論文発表
3年生 卒業論文へと繋がる論文発表


お茶の水女子大学、神戸大学、高崎経済大学、筑波大学、東京外国語大学、東北大学、一橋大学の学生の発表を中心に夏合宿を実施しました。

プログラム詳細
写真1
写真2




集合写真

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