臨地実践演習

後期

授業の目標

東京外国語大学大学院総合国際学研究科・国際協力専攻博士前期課程では、2010年度より新規開講科目として「臨地実践演習I、II」の開講を予定している。  この科目は国際協力活動に対する学生の理解と習熟度とを一層深めるために、学生のインターンシップ、フィールド調査およびスタディーツアーを教育プログラムに組み込むことで、より実務貢献度の高いカリキュラムを構築することを目的としている。


授業の概要

「臨地実践演習」は国際機関やNGO等におけるインターンシップ等の実践的活動において、学生達に対し、事前、派遣中、事後の指導・評価を充実させることを目的としている。


授業の計画

 「臨地実践演習II」では主として、インターンシップ終了後に関する、報告発表並びに報告書作成についての指導を行う。 演習では、前半(担当:宇野)に各院生のインターンシップの報告発表を通じて、その成果とフィードバック等行うものとする。後半(担当:岡田)では、口頭発表で出された成果を報告書としてまとめる作業を中心に行う。 *臨地実践演習 II は宇野教員による前半7/8回 と 岡田教員による後半7/8回 に分けられる。 臨地実践演習 II の宇野教員による前半は、臨地実践演習 I と同じく、木2に行われる。 岡田教員による後半は金曜3時間目に実施予定である。

10月 7日 オリエンテーション
10月14日 海外研修の報告(プレゼンテーション)と指導
10月21日 海外研修の報告(プレゼンテーション)@
10月28日 海外研修の報告(プレゼンテーション)A
11月 4日 海外研修の報告(プレゼンテーション)B
11月11日 海外研修の報告(プレゼンテーション)C
11月18日 海外研修の報告(プレゼンテーション)D
11月25日 フィードバック
12月 3日 海外研修の報告書作成指導@
12月10日 海外研修の報告書作成指導A
12月17日 海外研修の報告書作成指導B
1月14日 海外研修の報告書作成指導C
1月21日 海外研修の報告書作成指導D
1月28日 総合検討会I
2月 4日 総合検討会II



成績の評価

出席状況30%、口頭発表35%、報告書提出35%を目安とする。


受講上の注意

「臨地実践演習I」と連続して履修することが望ましい。 受講は、国際協力専修コースに所属の院生のみに限定する。(場合によっては国際社会コースの院生の受講も検討する) インターンシップ、フィールドリサーチ、スタディーツアーの修了者を対象とする。


テキスト

適時指示する。

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