派遣

学生の方へ
留学体験記

2016年から2020年にかけて本学からアフリカへ留学した学生と、アフリカの協定校から本学に留学した学生の体験記です。
前半(和文編)は、本学学生の体験記を留学編/インターン編/ボランティアと旅行編に分けて20本の記事を掲載しています。後半(英文編)は、本学学生の体験記6本とアフリカ協定校の学生の体験記を6本掲載しています。アフリカに関心のある方、そして特にこれからアフリカ留学を考えていらっしゃる方はぜひご参考にしてください。
なお、2021年度以降の留学体験記は本学の国際社会学部アフリカ地域専攻のHPにて随時更新されていますのでぜひご覧ください。東京外国語大学国際社会学部アフリカ地域専攻HP 留学体験記
留学のための手続き
世界展開力アフリカの協定校への留学をご希望される方は、世界展開力アフリカ事務室または留学支援共同利用センターにお問い合わせください。
世界展開力事務室
留学支援共同利用センター 042-330-5113 (ryugakushien[at]tufs.ac.jp)
2022
◆ 宮田 英虎
プロテスタント人文社会科学大学 [ルワンダ]
派遣期間 2022.9.23 ~
ルワンダのプロテスタント人文・社会科学大学において、本学フランス語科の宮田英虎さんが2022年9月28日から交換留学プログラムを開始しました。約1年間滞在する予定です。現地に到着した宮田さんからメッセージが届きましたので、ご紹介します。
宮田さんからのメッセージ
皆さんこんにちは。国際社会学部フランス語科の宮田英虎と申します。
私は現在アフリカのルワンダにある大学で派遣留学を行っており、平和紛争学を中心に勉強しています。
私が在籍する学部では実際に紛争を経験してきた難民も数多く存在し、そうした学生との交流や学習を通して今、またこれから起こる紛争への現実的な和平プロセスを思考する力を養いたいと考えています。
また、インターンや現地の人々との交流を通し、自分がこれからどういった立場からアフリカに関わっていくべきか、自分には何ができるのか考えていきたいと思います。
最後に、派遣留学をサポートしていただいた展開力アフリカ事業に感謝いたします。今後とも何卒よろしくお願い致します。
宮田さん関連記事
◆ 田中直介/萩野佑磨
プレトリア大学 [南アフリカ]
派遣期間 2022.7.18 ~
南アフリカのプレトリア大学において、本学ヒンディー語科3年生の田中直介さんとアフリカ専攻3年生の萩野佑磨さんが2022年7月25日から交換留学プログラムを開始しました。
お二人は人文学部 (Faculty of Humanities) で約1年間滞在します。国際関係学や、南アフリカに11ある公用語のうちいくつかを勉強される予定だそうです。プレトリア大学には23の学部があり、南アフリカで最大規模の研究大学です。同大学には本学現代アフリカ地域研究センターで招聘したガイルーニサ・パレケール先生もいらっしゃいます。講義や現地で出会う人々との交流、課外活動などを通じて、彼らの1年が実り多きものになることを願っています。今日からプログラムを開始する田中さんと萩野さんからメッセージが届きましたので、ご紹介します。
田中さんからのメッセージ
皆さんこんにちは。言語文化学部3年の田中直介です。私は、現在南アフリカ共和国の首都であるプレトリアに来ています。東京外国語大学の協定校である、プレトリア大学で派遣留学を行っています。プレトリア大学では東京外国語大学では開講されていない、北ソト語、アフリカーンス語、ズールー語を勉強する予定です。寮には、フランス、ドイツ、スペイン、スウェーデンといった様々な国にからの留学生がいるため、たくさんの文化を知る最高の経験ができるのではないかなと思います。
最後に、ここまで私のサポートをしていただいた東京外国語大学の展開力アフリカ事業に心から感謝申し上げます。
今後もよろしくお願い致します。田中さん関連記事
萩野さんからのメッセージ
こんにちは、東京外国語大学国際社会学部アフリカ地域専攻の萩野佑磨です。私は、2022年の7月から派遣協定校であるプレトリア大学の人文学部へ留学しています。1年生の頃からずっと勉強していたアフリカ大陸に来れて、緊張と高揚感が高まっていており、いよいよ始まるという感覚です。今は、他の国からの留学生たちと一緒に寮に暮らしており、色々な場面で彼らにはお世話になっています。私はこれからフランス語、国際関係学、犯罪学の3つの授業を取ろうと考えています。外大で今までやってきた勉強を生かしつつ、新たな知識をたくさん身に付けたいです。勉学意外にも、アフリカのいろいろな自然公園や都市に行ってみたい欲が湧いている為、貴重な時間をどう使うかをこれから決めたいと思います。10ヶ月という限られた時間ですが、たくさんの人の協力の下出来た留学なので、有意義な時間を過ごし、自分自身を成長させる予定です。よろしくお願いします。萩野さん関連記事
◆ 廣瀬 イリヤス
ザンビア大学 [ザンビア]
派遣期間 2022.7.8 ~2022.12.23
ザンビアのザンビア大学において、本学フランス語科3年生の廣瀬イリヤスさんが2022年7月11日から交換留学プログラムを開始しました。
廣瀬さんは自然科学部 (Natural Science) の地理・環境学科 (Department of Geography and Environmental Studies) で約半年間勉強する予定です。同学科には本学現代アフリカ地域研究センターで招聘したゴドフリー・ハンプワイエ先生もいらっしゃり、学生にとって刺激的な学びの多い半年になりそうです。現地に到着した廣瀬さんからのメッセージが届きましたので、ご紹介します。
廣瀬さんからのメッセージ
皆さんこんにちは、国際社会学部3年の廣瀬イリヤスと申します。
私は現在、アフリカ南部に位置するザンビアという国で派遣留学を⾏なっています。私は協定校のザンビア⼤学で地理・環境学科に配属され、環境計画や⾃然資源管理などについて学ぶ予定です。環境問題が世界的な課題として取り沙汰されている中、国境を越えた問題を、経済成⻑の著しい、⽇本から遠く離れたアフリカの地で学ぶことで、より柔軟な視座を獲得することができればと考えています。また、ここに来るまではザンビアという国のことについては全くと⾔っていいほど知りませんでしたが、留学を通して、⾃⾝の専攻だけでなく、この国の⽂化や歴史についても沢⼭学びたいです。最後に、この派遣留学を⾏うにあたってサポートしていただいている⼤学の展開⼒アフリカ事業に感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。廣瀬さん関連記事
2021
◆ 福島 黎
プロテスタント人文社会科学大学 [ルワンダ]
派遣期間 2021.9.4 ~ 2022.8.28
ルワンダのプロテスタント人文・社会科学大学 (PIASS) において、本学モンゴル語科3年生の福島黎さんが2021年10月5日から交換留学プログラムを開始しました。約1年間滞在する予定です。
福島さんが到着した際には、今年7月末まで本学にPIASSから留学していたアンリさんとテンボさんが迎えに来てくれたそうです (参考)。
こうしてPIASSと本学の個人レベルのつながりが束となり、連綿と続いていくことを願っています。
福島さん関連記事
派遣数
IAfP TUFS | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
実績 | 0名 | 1名 | 5名 |