日本語教育リカレントコース(博士前期課程 国際日本専攻)

日本語教育リカレントコースは、国内外で働く現職の日本語教育者を対象に開設されています。
本学で1年間、勉学・研究に専念して学位(修士号)を取得し、その後、所属機関に戻り、日本語教育の発展に貢献する道を歩む方が、募集の対象となります。入学時期は、10月です。応募資格は、①3年以上の日本語教育歴をもつこと、②現職の日本語教員であること、③日本語が母語でない方については、日本語能力試験N2以上を取得していること、などです。
これまで、インド、ウクライナ、カンボジア、スリランカ、タイ、ドイツ、日本、ベトナム、マレーシア、モンゴルで日本語教育に従事している方々が本コースで学び、いずれも1年間で修士論文を執筆して課程を修了しています。
国際日本専攻 日本語教育リカレントコースとは?
[対象] 日本国内外の日本語教育機関で3年以上教え、教育機関で活躍できるリーダーをめざす方
[定員] 6名
[期間] 10月に入学して、1年間で修士号[言語学・学術]を取得する。
[入試] 書類選考(特に日本語による研究計画書)とビデオ通話システム(Zoom)による面接。入試のための来日は不要。
[奨学金] 35歳以下の方は国費留学生に採用の可能性あり。
アドミッション・ポリシー
対象:海外・日本国内の現職日本語教員
入試方法:提出された書類及び面接試験により、研究遂行能力、及び適性や意欲を判定
- 研究計画書(4000~5000字)
- 志願票(履歴書)
- 所属長の推薦書
- 志望理由書(1000字)
- 日本語教育歴
- 日本語能力証明書(N2以上)等
カリキュラム・ポリシー
- 日本語教育学分野の科目を中心に理論科目と実践科目を組み合わせ、1年間で30単位以上を履修する。
- 初級から上級まで7レベルにわかれた日本語教育の現場でのインターンシップ(実地研修)を通じて、教授能力を向上させる。
- 修士論文または修了研究を完成させる。
ディプロマ・ポリシー
- 日本語学科、日本語コース等のコースデザイン策定ができる。
- 機関に適した日本語教材の開発ができる。
- 多様なニーズに応えられる応用実践力を備える。
- キャリアアップを目指し、理論知識を深め、研究能力を高める。
出願(応募)に関する情報
募集要項および出願(応募)書類は、こちらからダウンロードできます。
出願(応募)から終了までの流れ(2023年10月入学の場合)