巻頭言

エミリ・ディキンソンと不在のゴシシズム

−I died for beautyにおける詩と死の時空間、非人称の詩学とロマンティシズム

記憶の都市メキシコ　地下恐怖

語りの文化差に関する検討

−複数の予備的調査結果を踏まえて

新民叢報第二十三号にみる嘉納治五郎の教育思想

平安初期における日本紀講書
−中国三史の講書との関わりから

プラトーノフ『土台穴』における動物と人間のあいだ

物語と劇の間で −『源氏物語』を舞台化して

正岡子規の恋歌ノート

ロラン・バルト著／桑田光平訳

『ロラン・バルト　中国旅行ノート』アトピック・サイト

ジリアン・ビア著／鈴木聡訳
『未知へのフィールドワーク　ダーウィン以後の文化と科学』

山口裕之　編訳
『ベンヤミン・アンソロジー』

ロベルト・ボラーニョ著／柳原孝敦、松本健二訳
『野生の探偵たち』（上）（下）

ギヨーム・デュプラ著/博多かおる訳
『地球のかたちを哲学する』

村尾誠一著
『『藤原定家』笠間書院コレクション日本歌人撰011』

柴田勝二著
『村上春樹と夏目漱石　二人の国民作家が描いた＜日本＞』

アントニオ・タブッキ著／和田忠彦、花本知子訳
『他人まかせの自伝　あとづけの詩学』

プラープダー・ユン著／宇戸清治訳
『パンダ』

総合文化研究所所員2010ー2011年度活動報告

編集後記