東京外国語大学 総合文化研究所

総合文化研究所 催し物

多文化教育研究プロジェクト 連続セミナー「多文化共生としての舞台芸術」        第3回「『演劇』を考える」

日時:2021年6月7日(月)17:50~19:20

Zoomウェビナーでのオンライン開催(一般公開・参加費無料)

*事前申し込みが必要です。参加ご希望の方は、6月6日(日)17:00(日本時間)までにこちらのフォームよりお申し込みください。

詳細はこちら(PDF)からもご覧いただけます。

 

講師:江原早哉香(「東京演劇集団風」演出家)

内容: 常々、私たちが「舞台芸術」を見る・触れる・創るためには、たくさんの壁・困難がつきまとっています。現在の「演劇」には、多様な文化・経験を否定してしまう危険性、つまり「多文化共生」の全く正反対へと進んでしまう可能性も秘めているのです。
これから「演劇づくり」に向かう皆さんと、まず、「演劇」が持つ社会的課題を明らかにし、その困難を認識することから始めたいと思います。そして、その困難に抗うため、さまざまな時代、さまざまな環境で試みられているいくつかの実践を取り上げます。
一瞬であっても、互いのことを認め合い、共に生きる「演劇」が本当に可能なのか―皆さんと一緒に考えてみたい、そう思っています。

*なお、このセミナーはリレー講義「世界文学に触れる」と合同で行われます。

主催:東京外国語大学 総合文化研究所

共催:東京外国語大学 語劇支援室

問い合わせ先:沼野恭子 nukyoko[at]tufs.ac.jp ([at]を@にかえて送信してください)