2020年10月アーカイブ
2020年10月26日
チェコ語 【近現代史】
≪名前≫ 佐藤 ひとみ(サトウ ヒトミ)
≪所属≫ 東京外国語大学 総合国際学研究科 博士後期課程 世界言語社会専攻
≪専門≫
専門はチェコ、スロヴァキアの近現代史。ナショナリズム研究に関心を持っています。特に、19世紀後半から社会主義期まで、チェコないしスロヴァキアで論じられた「チェコスロヴァキア主義」という思想を研究しています。
兵庫県明石市出身。研究に行き詰まった時、多磨霊園まで散歩に行って、文豪の墓を眺めるのが好きです。
≪おすすめの書籍≫
プラトーノフ「ジャン」『プラトーノフ作品集』原卓也訳. 岩波書店, 1992
ソ連で発表された作品。中央アジアの真っ青な空の下で、砂漠に飲み込まれつつある少数民族ジャンを救おうと、チャガターエフが奮闘する物語。砂漠の青空の下で、人々が深い絶望に飲まれる姿が印象的。正しさとは何か、幸せとは何かを問いかける作品です。
≪趣味≫
散歩。美術館めぐり。
英語 【ヨーロッパ・イギリス/イギリス政治】
≪名前≫ 前田 桃子(マエダ モモコ)
≪所属≫ 東京外国語大学 総合国際学研究科 博士前期課程 世界言語社会専攻
≪専門≫
ヨーロッパ地域の政治を勉強しています。学部時代にイギリスの大学に留学していたこともあり、殊にイギリスに興味があります。
外大では、美術部に所属しています。鉛筆画が好きですが、最近では、粘土でメキシコのカラベラ人形を作るのにハマってます。
≪おすすめの書籍≫
誰もが知るフェルメールの傑作「真珠の耳飾りの少女」にインスピレーションを得た、フィクション恋愛小説です。舞台は17世紀のオランダ。絵のモデルとなる語り手の少女・フリートがフェルメールに想いを寄せる心情の描写は、あまりに詳悉で、文字を追うだけで彼女が見ている色や光まで感じ取れるような気がします。フリートの、浮遊する、行き場のない想い。彼が見ているのは私自身なのか、それとも絵の中の私なのか。天才を愛してしまった代償は、悲しい哉、残酷なまでに大きいのです。
≪趣味≫
日光浴。日記を書くこと。
日本語・中国語 【日本近代文学】
≪名前≫ 滕夢溦(トウムビ)
≪所属≫ 東京外国語大学 総合国際学研究科 博士後期課程 言語文化専攻
≪専門≫
中国貴州省出身で、辛い料理大好き。
専門は日本近代文学で、特に三島由紀夫を中心に研究しています。学部の時は中国文学専攻で、それについて何か聞きたい方もお気軽にどうぞ。
≪おすすめの書籍≫
林語堂の多くの著作の中で、作者本人が最も偏愛する一冊です。この作品は殆ど確実的な資料に基づいて書かれた学術的に信頼性の高いものでありながら、中国の大文豪蘇東坡の紆余曲折の一生を作者の愛情に満ちて綴られており、この千年前の文人が目の前に蘇ったように、蘇東坡の特異の才能や、その真摯と逸脱を身近に感じられる優れた伝記作品。中国文学に興味を持つ方にお勧め。
≪趣味≫
旅行、料理を作る。
英語 【アフリカ/文化人類学】
≪名前≫ 桶谷 駿貴(オケタニ シュンキ)
≪所属≫ 東京外国語大学 総合国際学研究科 博士前期課程 世界言語社会専攻
≪専門≫
専門は文化人類学です。南アフリカの移民について研究しています。第三世界論、脱植民地化にも関心があります。
≪おすすめの書籍≫
若松英輔『悲しみの秘儀』文春文庫
ゆっくりと味わいたい一冊。沖潤子さんの作品を使用した装丁も素敵です。
≪趣味≫
お酒を飲むこと。立ち飲み屋など大衆酒場でお酒を飲んでいます。
2020年10月22日
相談受付再開のお知らせ
10月26日(月)より、以下の方法で相談受付を再開します。
1.対面相談
大学に来る頻度が少ない方でも確実に相談できるよう、事前予約制を導入します。
2.メール相談
大学に来なくても相談を受けられるよう、メールでの相談も受け付けます。
詳細は以下のお知らせをご覧ください。