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Exchange Students活動記録

活動記録

アンリとジャスタスが帰国しました

2021年7月30日

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2021年7月27日、約10か月間の交換留学(うち約2か月間はルワンダからオンラインでの授業参加)、約8か月間の日本滞在を終え、アンリとジャスタスがルワンダへ帰国しました。

春学期の授業の最終課題や試験を終えたあと、ほとんど休む間もなく帰国準備に入り、26日にはルワンダ再入国に際し必要であるためPCR検査を受け、27日、空港へ向かう前に私たちのもとにお別れの挨拶に来てくれました。多くを学び、多くの人々と出会って親しくなり、人生の中で大きなステップとなった、とそれぞれに語ってくれたアンリとジャスタス。その後、友人たちに付き添われて成田空港へ向かい、プロテスタント人文・社会科学大学(PIASS)へ留学していた日本人や日本で親しくなった友人たちに見送られながら日本を旅立ちました。

ドーハでの長いトランジット時間を経て29日にようやくルワンダに到着。キガリ国際空港で再びPCR検査を受けて結果が出るまでホテルで待機。30日、元々は長距離バスで首都キガリからPIASSのあるフィエへ移動する予定でしたが、コロナ対策のために郡をまたぐ移動が原則禁止され公共交通機関が運行していなかったため、PIASSの佐々木先生が移動許可を得て車両を手配し、夕方にようやくフィエに到着しました。2人にとっては本当に長い旅路だったことと思います。私たちも、2人がフィエに到着するまで気が気ではありませんでした。

感染症の世界的パンデミックのなかで彼らを日本に招くことができたこと、そしてオンラインを有効活用して2人が想像以上に多くの学外の方々と親交を深め、マスメディアでも取り上げられたことは私たちにとって大きな喜びであり、大きな成果と言えます。そして何より、2人の留学を実現してくださったクラウドファンディング支援者の皆さまと、2人の学びをさまざまな形でサポートしてくださった学生の方々と皆さまに心から感謝申し上げます。