東京外大の学生たちが主体となって行なう、アフリカをよりよく知ってもらうためのイベント「アフリカン・ウィークス2018」が2018年12月3日（月）～14日（金）に開催されます（昨年度の同イベントについてはこちらをご覧ください）。

今年のテーマは、「アフリカのさまざまな『顔』」。近年、世界的にも存在感が増し、テレビを中心とするメディアでもよく取り上げられ、一般の方もアフリカについての情報を目にする機会が増えていることと思います。今年のイベントでは、そんなアフリカが持つさまざまな「顔」を感じてもらえる企画を学生たちが準備しています。

展示企画「アフリカ×〇〇」

◆日時：2018年12月3日～14日（週末を除く）

◆場所：研究講義棟1階

世界史の教科書には少ししか紹介されていないアフリカ。しかし、この大陸は今まで、世界のほかの地域と多様な関係を結んできました。本展では、さまざまな地域との関わりを紹介し、特色の比較を行ないます。また、写真を用いたクイズで、アフリカのリアルをお届けします。

African Weeks 2018×TUFS Cinema「デザート・フラワー」

◆日時：2018年12月7日（金） 18:00上映開始（17:30開場）

◆場所：東京外国語大学 アゴラ･グローバル プロメテウス･ホール

◆プログラム：
・映画「デザート・フラワー」本編上映（127分）
・トーク（30分×質疑応答10分）
　椎野若菜准教授（アジア･アフリカ言語文化研究所／現代アフリカ地域研究センター）

◆入場無料／先着順／申し込み不要（定員501名）

トークライブ企画

◆日時：12月14日（金）18:00〜20:00（途中入退場可）

◆場所：東京外国語大学 アゴラ・グローバル１階　アゴラカフェ

世界の色んな地域に関心がある、そんな君。

アジア...ヨーロッパ...南北アメリカ...オセアニア...北極.........アフリカ。そう、君にとってアフリカは、広くて遠くてちょっとミステリアスな、そんな一地域かもしれない。

アフリカに魅了された者たちは、なぜ、アフリカなのか？　滞在・旅経験のあるパネリストを招いて、カジュアルな話題からシリアスな話題まで、トークと映像で紹介し参加者の皆さんの質問にも答えします！

Twitter上でも #africanweekstalkevent にてリアルタイムで質問を受け付けます。この際なんでも聞いてしまいましょう！アフリカ地域についてこれまであまり考える機会のなかった方、旅行を考えている方、もちろん、元々興味をお持ちの方、ぜひお気軽に足をお運び下さい♪

写真展「アフリカの未来世代」＋第2回TUFSアフリカ写真コンテスト作品展

アフリカン･ウィークスが協力し、当センターと当センター講師、大石高典ゼミの共催で、写真展「アフリカの未来世代」を12月3日（月）～21日（金）の期間、本学研究講義棟1階ガレリアにおいて開催します。

これは、特定非営利活動法人アフリック・アフリカが全国を巡回して行なっている展示企画です。「貧困」「難民」などの問題を抱え、支援の対象として語られることの多いアフリカですが、アフリカ諸国は近年、経済成長が著しく、町は活気に溢れています。 アフリカの未来を担い、アフリカの今を生きる若者たちのファッション、恋愛、結婚、勉強、仕事の様子がわかる写真の数々を展示します。

また、昨年に引き続き、本学の学生・教職員から募集した写真を展示するTUFSアフリカ写真コンテストも実施します。今回、撮影地をアフリカに限らず、「アフリカに関わる写真」として募集したところ、26点のすてきな写真が集まりました。大衆メディアでは目にする機会があまり多くない、アフリカの人々の日常を切り取った一場面、日本のなかで見つけたアフリカ、アフリカ出身の撮影者が写したアフリカ。撮影者本人による解説もつけておりますので、それぞれの写真から広がるストーリーもお楽しみください。

アフリカン･ウィークス2018の最新情報については、FacebookおよびTwitterより随時、発信していきます。