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研究活動

南アフリカ訪問(ケープタウン、ステレンボッシュ)

2017年7月29日〜8月1日

ヨハネスブルクからケープタウンに移動した当センター訪問団(武内センター長、松波、桐越特任研究員)は、7月29 日に在南アフリカ日本大使館在ケープタウン領事事務所の内藤康司参事官兼領事及び領事派遣員の鳥居紗衣氏と面談しました。内藤参事官からは、日本とケープタウンとの歴史的関係につきご説明いただくとともに、両国の学術交流がさらに盛んになることへの期待が述べられました。鳥居氏は東京外国語大学に在籍されながら(現在休学中)、当地領事事務所で領事派遣員としてご活躍されています。庶務業務のみならず広報文化業務にも携わられており、当地で充実した毎日を過ごされているとのお話を伺いました。
31日、一団はステレンボッシュ大学を訪問し、社会科学学部にてスカーレット・コーネリッセン教授と面談しました。スカーレット教授は日・アフリカ関係(国際関係学)をご専門となさる研究者です。面談では、当学との留学生交換の実現に向けたステップを確認するとともに、研究者の実質的な交流を推進するためにどのような取り組みが必要かを議論しました。


面談後に参加した学内ツアーでは歴史ある同学の校舎を巡りました。緑を照らす陽の下、美しいキャンパスで学生が楽しそうに過ごしている姿が印象的でした。


一団はセネガル、ガーナ、南アフリカと続けて訪れた用務出張をここで終えて、翌1日のフライトで日本に向けて出発します。