アフリカ4カ国の連携大学と本学の学生が参加、大学の世界展開力強化事業・アフリカのキックオフ会議開催

2021.04.01

2020年度に採択された、大学の世界展開力強化事業~アフリカ諸国との大学間交流形成支援~『アフリカにおけるSDGsに向けた高度イノベーション人材育成のための国際連携教育プログラム』では、アフリカ諸国における大学間国際ネットワークの形成と持続可能な成長に貢献する人材育成を図ることを目的としています。

2021年3月25日(木)、「東京外大のアフリカ交流と留学のこれまでとこれから」と題したキックオフ国際コンフェレンスが実施されました。オンラインで開催したこのイベントには、ルワンダ、ガーナ、ザンビア、南アフリカ、日本から71名が参加しました。

開会の挨拶に続き、本事業で派遣・受入を実施するアフリカ学術交流協定校5校(ルワンダのプロテスタント人文・科学大学、ガーナのガーナ大学、ザンビアのザンビア大学、南アフリカのプレトリア大学およびステレンボッシュ大学)から学校紹介がありました。留学体験談では、本学からアフリカ協定校へ、アフリカ協定校から本学へ留学した学生から体験談の発表があり、閉会の挨拶で幕を閉じました。参加した学生からは各協定校や学生の体験を知る貴重な機会となったという感想もあり、キックオフイベントとしてふさわしい会となりました。

このイベントを実施するにあたり、『外大生の見たアフリカ、アフリカ人学生の見た日本〜留学体験記集2016-2020』と題した冊子(非売品)を発行しました。本冊子では、本学からアフリカ協定校へ、アフリカ協定校から本学へ留学した学生の体験記の他、アフリカにおけるインターンシップ、フィールドワーク、ボランティアなどの体験記もあり、バラエティのあるものとなっています。冊子の前半は和文編、後半は英文編の構成になっています。アフリカ留学を考えている方だけでなく、広くアフリカに関心のある学生の参考になる内容ですので、ぜひご参考にしてください。

冊子のPDFはこちらからご覧になれます。
http://www.tufs.ac.jp/iafp/for-students-ja/

実物をご希望の方には本事業オフィス(研究講義棟401E3)にて配布可能です。

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