博士前期課程 国際日本専攻日本語教育リカレントコース Master's Program in Japan Studies, Recurrent Course in Japanese Language Education 日本語教育の未来を担う真のプロフェッショナルへ 理論と実践を結ぶ研究の先に広がる自分の可能性を見つけよう 教育の特色 現職の日本語教員を対象とした日本語教育専門のコースです 本コースは、国内外の日本語教育機関で日本語を教えている現職の日本語教員で、3年以上の日本語教育経験を持つ方を対象としています。 日本語教育の専門知識と研究手法を獲得すると同時に、教育実践力を高めることを目指します。 教育実践の現場を持つ現職者の強みを生かした研究、現職者同士の協働の学びが実現できます。 1年間で修士号(言語学修士または学術修士)が取得できる短期集中型のコースです 本コースは、10月入学、翌年9月修了の1年制のコースです。 1年間(正味9か月半)で、30単位以上を修得し、修士論文または修士研究を完成させます。そのため、在学中は本学での勉学・研究に専念することが求められます。ハードなコースですが、この1年間の学びや経験は、その後のキャリアにおいて大きな力となるはずです。 リカレントコースの3ポリシー 地域と専門分野 日本語教育リカレントコースの主な履修科目 ■ アカデミック日本語・研究リテラシー科目 ・発信日本語演習(留学生履修推奨)… アカデミック・ライティング、アカデミック・プレゼンテーション ・発信日本語演習(リカレント生必修)… 現職日本語教員のための研究リテラシー(通称「リカレント生のゼミ」) ■ 日本語教育学・日本語学関係の専攻科目(選択履修) ・日本語教育学研究 … 第二言語習得理論、第二言語学習心理、フィードバック研究、意味論、認知言語学、談話分析、日本語音声分析、第二言語ライティング研究、コーパス研究、言語教育工学、言語政策など ・日本語教育実践研究 … 教材開発、☆インターンシップ(リカレント生必修) ・日本語学研究 … 現代日本語文法研究、現代日本語文法研究史など ・対照言語学研究 … 日本語統語論、日本語モダリティ研究など ■ 修士論文修士研究ゼミ(必修) ・主任指導教員のゼミを履修 修士号取得までの流れ 1年間で取得可能な修了証明書 専門領域単位修得証明制度(日本語教育) キャリアプログラム: 多文化社会コーディネーター 研究室案内 修士論文のテーマ 日本語教育リカレントコースでは、教育実践のフィールドを持つ現職者の強みを生かし、研究成果を自身の教育現場や地域社会の日本語教育に還元できる研究が期待されています。 これまで、インド、ウクライナ、カンボジア、スリランカ、タイ、ドイツ、日本、ベトナム、マレーシア、モンゴルを教育・研究のフィールドとする方が本コースで学び、いずれも1年間で修士論文を執筆して課程を修了しています。 修士論文タイトル一覧 修了生の声