2025年度に入り、本務校に勤めてから25年目にして初めての「特別研修」、世にいうサバティカルを半年だけいただけることになった。4月1日の当方の年齢が最後の機会とのことで出してみたら採択された次第である。多少の例外的仕事はあるものの、基本的に研究に専念すべしとのことで、およそ大学院生時(ウィーン留学時)以来の、いや2006年7月から2007年1月まで7ヶ月の「特定国派遣」でのウィーン再滞在以来の、まとまった研究時間である。のびのびやればいいものを、たった半年、ありがたくてついいつも以上にケチケチと時間を使っているみずからに苦笑してしまう。
ところがそんな時にかぎって、学会のお役目が回ってきた。ちーん それでなくてもケチケチしていたところに、引継やら何やらで何かと時間が...。そんなわけで4月は駆け足で過ぎていこうとしている。しかしそれでも麗しの5月、GWと美しい季節が廻り来ている。時間よ、止まれ!(ゲーテかいな)