大学の卒論提出はお正月の松のとれるか取れないか頃が風物詩であるが、実は9月卒業というのもあって、その場合は提出が7月初旬、今年は7月5日(金)であった。当ゼミからは2名がこれを目指しており、一人は前日ぐらいから研究室にしげく(ずっと?)いて、15時47分ごろに無事に提出を果たし、もう一人は別のゼミから転ゼミしてきた社会人の方で、14時半少し前にメールで「無事に提出を行いました」という連絡が来ていた。それでグーグルのシステムから確認したところ、いや、14時半前の方の人が提出を失敗している!!
〆切は15:59、残り時間10分を切っている中でご本人に連絡したり教務に連絡したりとバタバタしているうちに時間切れに...。ちーん 万事休す。
結局、事前にアップロードしていたものがあったことが確認され、上記のメールのやり取りなどをいろいろ提出して、なんとか提出準拠としてもらうことができたのだが、やれやれひと騒ぎであった。
かつては卒論のプリントアウトや表紙、綴じなどで最後まで肝を冷やしたが、オンライン提出にはまた別のリスクと恐ろしさがある。こちらは何もしないのに必ずぐったりする、卒論提出最終日であった。