昨年秋頃、依頼されたいくつかの企画でてんやわんやの時期に、「トイビトというサイトを運営している」という加藤さんから連絡をいただき、ロングインタヴューをしていただいた。それから、ちょうど年末年始の頃に原稿を起こしていただいたときも、今度は別のことで忙殺されており、落ち着いて対応できなかった。が、ともあれ掲載始まりのご連絡をいただいた。こちらである⇒
(うわっ、写真に写ったわが顔色が悪く表情も弱弱しく、虚弱~。それはともかく)
加藤さん曰く、4週ほどにわたって少しづつ追加的に掲載をしてくださるとのこと。ありがとうございます。今ようやく{トイビト」や加藤さんのことをウェブ情報で少し調べてみると、わりとガチにアカデミズムと社会を架橋する試みに取り組んでいるサイトの運営者なのであった。こちらは既存の制度的な学びの現場を担うのに精一杯で、こうした新しい取り組みに疎いのだが、大事な仕事だと納得である。しかしやはりそこで問題になるのがおカネ稼ぎであり、経済なのだ。加藤さんが「経済学は価値の学問」というところに強く反応していたことに、あらためて思いを馳せる。