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新国立劇場・演劇「アルトナの幽閉者」、オペラ「ヴォツェック」

新国立劇場の特別アカデミックプランのご案内です。
新国立劇場では、舞台に足を運ぶ機会の少ない若者に対し、青少年向けの各種割引を用意しています。2~3月上演の演劇「アルトナの幽閉者」と4月上演のオペラ「ヴォツェック」において、学生5名以上のグループにつき、特別割引価格で購入できる「特別アカデミック・プラン」があります。
この機会に、是非、ご観劇下さい。

演劇「アルトナの幽閉者」
チケット料金:A席(5,250円)⇒2,500円
1959年、ドイツ。喉頭癌に侵され余命6カ月と宣告された父親は、自らが営む造船業の後継者を決めるために家族会議を開く。その時、家族一同の心に重くのしかかっているのは、長男フランツの存在であった。彼は3年前にアルゼンチンで死んだことになっていたが、実は第二世界大戦中に、あることから心に深い傷を負い、以来、妹のレニのもとで、ずっと家の2階でひきこもったまま狂気の生活を送っていたのであった。戦争と責任をテーマに、サルトルが描いた最後の創作劇。

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オペラ「ヴォツェック」
チケット料金:S席(23,100円)⇒5,000円
貧しい兵士ヴォツェックは、内縁の妻マリーと子供を養うために、医者の人体実験台になる一方、マリーは鼓手長の誘惑に負け、関係を持ってしまう。ヴォツェックは酒場で妻と鼓手長が踊るのを目撃し、酔っぱらった鼓手長に殴られる。ヴォツェックはマリーを連れ出すが、赤い月を見て錯乱のあまり、マリーを刺し殺す。ヴォツェック自身も池で溺死、何も知らない子供だけが残される...。ドイツ演劇界の鬼才クリーゲンブルクが描き出す心突き刺さる現代ドラマ。

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ドイツ語教育準備室

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2014年2月12日 10:49に投稿されたエントリーのページです。

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