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東京外国語大学 大学院総合国際学研究科 冬学期集中講義 Japan Studies2

「レイシズムの地政学と対抗的想像力」

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(一般公開・履修希望者) 対面 + ZOOM ハイブリッド開催

日時:2026 年1 月26 日(月)~ 1 月30日(金) 10:10 開始

【企画の意図】

 移住者と連帯するネットワーク(移住連)事務局長の山岸素子氏は2025年を以下のように振り返っています。

 「本年を振り返ると、日本国内での移民・難民をめぐる状況は、残念ながら、悪化、深刻化していると言わざるをえません。5月に入管庁が公表した「不法滞在者ゼロプラン」により、難民申請者、日本で生まれ育った子どもや家族を含む非正規滞在の人々の送還が強行されています。また、7月の参議院選挙を前後して、外国人が優遇されているなどの根拠のないデマに基づく言説が広まり、社会のなかでの排外主義が拡大しています。さらに10月に発足した高市政権のもとで「外国人との秩序ある共生社会」といった政策目標が掲げられ、外国人への管理と監視、排除の政策が打ち出されていることに強い懸念を抱かざるをえません」(移住連 事務局長 山岸素子、2025年12月26日 *ご本人の了解を得て転載)

 この冬期集中講義では、世界で悪化している人権状況を「レイシズムの地政学」としてとらえ、東アジア・日本を起点にして、対抗的な言説の試みを提示したいと思います。そこで提起されるのは、障害学、竹内好のアジア主義、沖縄の政治と文学、在日朝鮮人研究、そして世界文学からの視座です。受講・聴講をお待ちしております。

【プログラム】

1月26日(月)

友常勉(本学)「レイシズムの地政学とディサビリティ・スタディーズ(障害学)」 

1月27日(火)

友常「竹内好と中国:反中国言説を考える」

橋本雄一(本学)「大杉栄と中国」(仮)

1月28日(水)

佐喜真彩(立教大学非常勤講師)「いくつもの語り直し(reteliing)ーー崎山多美『フウコ、森に立て籠もる』と沖縄をめぐる創造的書き換え」

村上陽子(沖縄国際大)「「ひめゆり」をめぐる記録と表象」

1月29日(木)

外村大(東大)「解放前の日本朝鮮間の渡航管理」

梁英聖(本学)+友常勉「レイシズムの現在と国境廃絶論」

1月30日(金)

蜷川泰司(作家)「沈黙の言葉と原風景、そしてわれらが移民」

《ZOOM 詳細》 

ミーティング ID: 832 4484 5712 パスコード: 207671

《対面会場》

東京外国語大学 アゴラ・グローバル2F 国際日本研究センターオフィス

後援:東京外国語大学 国際日本研究センター(in-icjs@tufs.ac.jp)