アラビア語朗読コンテストを開催、大学生ら35名参加

2025.12.19

2025年12月13日（土）、国連世界アラビア語デー（12月18日）を記念して、「第4回アラビア語朗読コンテスト」（主催：東京外国語大学アラビア語朗読コンテスト実行委員会）を開催しました。これは、本学の多文化共生活動の一環に位置づけられるものです。

今回の大会は、東京大学中東地域研究センター（UTCMES）の後援のもと、イエメン大使館の協力、イラク、カタール、シリア、チュニジア、バーレーン、パレスチナ、ヨルダンの大使館の協賛を得て、東京大学駒場キャンパス1号館109教室で開催されました。

審査委員は、アーデル・ビン・アリ・アル・スナイニー駐日イエメン大使（委員長）、アハメッド・シャッフラ駐日チュニジア大使、ジェベル・ビン・ジャララ・アルマッリ駐日カタール大使、ムハンマド・ナジブ・エルジ駐日シリア臨時代理大使、イヤード・アルヒンディー駐日パレスチナ一等参事官、アフマド・アザーウィー駐日イラク参事官、オマル・アルハザーズィメ駐日ヨルダン領事、ハーレド・アフマド・アール・ハリーファ駐日バーレーン二等書記官が務めました。

大会には、本学言語文化学部と国際社会学部でアラビア語を専攻している1年生をはじめ、秋田国際教養大学、大阪大学、拓殖大学、神田外語大学、立命館大学、東京大学、東京都立大学、京都大学、慶應義塾大学、広島市立大学、早稲田大学、アジア・アフリカ語学院、箕面自由学園高等学校、横浜国際高校、相模原市立双葉小学校、横浜市立六つ川小学校の学生・生徒、計35人が参加し、アラブ世界の著名な詩を朗読し、その能力を競い合いました。当日は学生・一般来場者あわせて130人以上が観覧し、会場は大いに盛り上がりました。

休憩時間には、イエメン大使館のご厚意により、イエメン産のモカ・コーヒー、お菓子、フルーツが振る舞われ、出場者、審査委員、観覧者が懇談のひとときを楽しみました。

成績は以下の通りです。