地震発生を想定した危機対策本部訓練を実施

2025.11.25

2025年11月25日(火)、震度6弱の地震発生を想定した危機対策本部訓練を行いました。本訓練は、11月11日(火)に実施した避難訓練に続くものであり、災害発生時に大学として迅速かつ的確な意思決定を行うための体制確認を目的として実施されました。

訓練では、危機対策本部員および各対策班長が参集し、学長を本部長とする危機対策本部は、総務・広報、施設管理、避難誘導、応急救護、情報通信、安否確認、機動対応の7班で構成され、各班が連携して被害状況の初期報告や対応指示を行いました。

想定された状況下では、交通機関の停止や停電による信号トラブル、学内施設の安全確認、負傷者の救護、避難誘導、安否確認などが報告され、学長から各班への具体的な指示が出されました。応急救護班と避難誘導班が協力して負傷者対応を行い、機動対応班が避難者整理を補助するなど、実際の災害時を想定した対応が展開されました。

訓練終了後には、参加者による意見交換が行われ、課題や改善点が共有されました。最後に危機対策本部長である春名学長から講評があり、今後の危機管理体制強化に向けた意識の向上が図られました。

訓練の様子
訓練の様子
講評の様子
訓練本部の写真
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