群馬県太田市と包括連携協定を締結

2025.11.25

2025年11月21日(金)、東京外国語大学と群馬県大田市との包括連携協定締結式が執り行われました。式には、本学から春名展生学長、武田千香理事・副学長、ピシテリ・エリゼウ特任教授と水沼修講師、今坂総務企画部次長らが、太田市からは、穂積昌信市長、大澤美和子副市長、中村友精企画部長らが出席しました。

式典では、春名学長と穂積市長が挨拶を行いました。春名学長は、本学が150年にわたり外国語教育を展開してきた歴史を紹介し、近年は多文化共生の推進に力を入れていることを述べました。山形県や島根県出雲市との協定に続き、今回の太田市との協定についても、双方向的な学びと貢献を目指すと語りました。続いて、穂積市長は、太田市の人口の約7%にあたる約16,000人が外国人であり、特にブラジル人が多く居住している現状を説明しました。市内のブラジル人学校を訪問した経験や、岡山で開催された外国人集住都市会議への参加を通じて、多文化共生に向けた取り組みを紹介し、今回の協定への期待を表明しました。

その後、春名学長と穂積市長により連携協定書への署名が行われ、協定締結後には記者会見も実施されました。

今回の協定の具体的な取り組みは、来る12月6日(土)に予定しているポルトガル語専攻による太田市でのポルトガル語劇の上演を皮切りに、展開していく予定です。

穂積市長、春名学長の写真
左:穂積市長、右:春名学長
春名学長の写真
春名学長挨拶
穂積市長の写真
穂積市長挨拶
記念写真
記念撮影(左から、大澤副市長、春名学長、穂積市長、武田理事、ピシテリ教授、水沼講師
PAGE TOP