TUFSグローバル・コミュニティ会合を上海にて開催

2025.11.07

2025年10月25日(土)、中国・上海にて「TUFSグローバル・コミュニティ会合」を開催しました。

本会合は、TUFSグローバル・コミュニティ事業の一環として、本学教職員と卒業・修了生とのネットワークの強化や、在学生の留学支援を目的に実施されているものです。

今回は、杭州市で開催された「第5回世界外国語大学連盟(GAFSU)学長フォーラム」への出席のため中国を訪問していた青山亨副学長らをはじめ、上海周辺で活躍する卒業生や中国に留学中の在学生など、総勢27名が参加しました。

会合では、青山副学長による講演「『枕草子』の鸚鵡(オウム)は何語をしゃべったのか?」が行われ、『枕草子』に登場する鸚鵡が宋の商人を通じて平安京に贈られたものであり、宋にはジャワの王から鸚鵡が朝貢品として献上された記録があることから、インドネシア語を話していた可能性について講演が行われました。東アジアと東南アジアを結ぶ交易ネットワークを背景とした外交の一端が紹介され、卒業生ら参加者の歴史・文化への理解を深める機会となりました。

講演後は、上海の料理を囲みながら活発な歓談が行われ、世代を超えた交流を深めることができました。

記念写真
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