アジア・アフリカ研究・教育コンソーシアム(CAAS)国際シンポジウムを開催

2024.11.20

2024年10月25日(金)~26日(土)の2日間、コロンビア大学(米国)において、本学をはじめアジア・アフリカ研究で世界のトップレベルにある7機関(フランス国立東洋言語文化大学、ライデン大学、上海外国語大学、ロンドン大学東洋・アフリカ研究学院、コロンビア大学、及び本学)で構成する「アジア・アフリカ研究・教育コンソーシアム」(CAAS)主催による第14回国際シンポジウムが開催されました。

本シンポジウムは、昨年本学主催で行われた第13回のシンポジウムに引き続いて行われたもので、毎年CAASの加盟機関が持ち回りで開催しています。今回のシンポジウムは、対面とオンラインのハイブリッド開催で、"What is genocide, and what can universities do about it?"(訳:ジェノサイドとは何か、大学はそれに対して何ができるのか?) をテーマに、CAASのメンバー機関の研究者約30名が発表を行いました。本学からは8名の若手研究者が発表を行いました。 参加した若手研究者にとっては、国際シンポジウムで研究発表を行うことで大きな経験を得るとともに、世界で先端的研究を行う研究者や各国の若手研究者と研究交流を行う貴重な機会となりました。次回は、ライデン大学(オランダ)主催でダカール(セネガル)にて行われる予定です。

コロンビア大学(図書館)
コロンビア大学(会場)
シンポジウムの様子
シンポジウムの様子

第16回 CAASコーディネーター会議を開催報告(2024年10月25日)

国際シンポジウムの開催に合わせ、2024年10月25日(金)、第16回CAASコーディネーター会議をオンラインで実施しました。

昨年度の本学での開催は、4年ぶりに対面を含むハイブリッド開催しましたが、今回はオンライン開催となりました。大きな時差にも関わらず、本学をはじめ、フランス国立東洋言語文化大学 (INALCO)(フランス)、ライデン大学(オランダ)、ロンドン大学東洋・アフリカ研究学院 (SOAS) (英国)、上海外国語大学(中国)、コロンビア大学(米国)の各コーディネーターがオンラインで参加しました。2025年のシンポジウムは、新しい試みとしてセネガルにて開催(主催:ライデン大学)することなど、今後のCAASの活動について話し合いました。

担当:
国際化拠点室
intl-service[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信)
042-330-5594

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