本学言語文化サポーターらが多言語による学校のことば絵ずかんの翻訳等に協力

2022.04.25

2022年3月にほるぷ出版より刊行された『6カ国語のわくわく絵ずかん 学校のことば』(南北アメリカ・ヨーロッパ編、アジア編)において、本学の「言語文化サポーター」*らが翻訳等に協力しました。

統計によると、6歳から15歳までの在留外国人の数は、2021年5月現在で、およそ13万人です。 このうち、公立学校に通う外国人児童・生徒も増えています。

今回本学が翻訳等に協力したこの絵ずかんは、学校でつかう道具や場所、さまざまな会話が、南北アメリカ・ヨーロッパ編では、英語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語で、アジア編では中国語(簡・繁体字)、朝鮮語、フィリピノ語、ベトナム語、インドネシア語で、収録されています。会話も子どもたちの目線で語られているため、日本語を母語としない児童のみならず、日本語母語話者にとっても開いて読めばそのままコミュニケーションできるように工夫されています。

* 本学では、一定の言語能力がある本学卒業生等で「言語文化サポーター」を組織し、地域活動を通して多文化共生に資することを目指しています。2022年3月現在、36言語、延べ383名が言語文化サポートに登録しています。

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