TUFS留学フェアをオンラインで開催

2021.11.08

「TUFS留学フェア2021」が2021年10月7日(木)から10月28日(木)までの3週間にわたり開催されました。「TUFS留学フェア2021」では、今後の海外留学を考える学生に様々な情報を提供することを目的として、各種説明会、留学体験報告会、および留学経験者との座談会を、すべてオンライン形式で実施しました。イベントには学部1、2年生を中心に延べ1,034名の参加があり、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中でも、多くの学生が留学に強い関心を持っていることが示されました。

本学ではこの秋より、条件付きで一部の長期留学が再開されています。初日の留学制度説明会に続く危機管理に関する説明会では、コロナ禍で海外に渡航するにあたって考えられるリスクや、注意すべき点などについての説明が行われました。

留学体験報告会では、北米、ヨーロッパ、アフリカの各地域への留学を経験した学生から、現地の写真を交えて貴重な体験談が提供され、参加者からも多くの質問が寄せられました。また、準備編、学業編、生活編など6つのテーマを設けた留学座談会では、留学先の選び方や準備の進め方から、現地で受けた授業、滞在先の様子、食生活まで、留学を希望する学生が気になることについて詳細な情報が提供されました。オンライン留学についても取り上げ、現地への渡航が難しい中でも語学力を向上する機会として有用であることが、経験者から伝えられました。キャンパスで学生同士が気軽に留学について話せる機会が限定されている今、留学経験者と留学希望者が情報を交換し、繋がるきっかけとなりました。

このほか留学フェアの期間中には、2022年度派遣留学説明会、大学の世界展開力強化事業(北米、アフリカ、EU)の説明会も行われ、参加者は本学からの留学について理解を深めました。留学生課および留学支援共同利用センターでは、今後もオンラインツールなどを活用し、留学に行く前に幅広い知識や情報を得られる機会を提供していきます。

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