国際イベント「グローバル・アカデミック・コミュニティとしての大学」開催
2019.03.01
2019年2月22日(金)、本学アゴラグローバル3階プロジェクトスペースにて、西東京三大学の学生、教員、研究者等35名ほどが参加してワークショップ「グローバル・アカデミック・コミュニティとしての大学~<人>と<知>の新たなインターフェイスに向けて~」を開催しました。
高等教育と学術研究の舞台がグローバル化し、日本の大学はかつてなく世界に開かれようとしています。今、日本の大学が、多様な知と多様な人々が交差し交流する、未来に向けた創造的なグローバル・アカデミック・コミュニティとなるために必要なこととは何か、を考えました。
ワークショップの前半は、国際化において日本を代表する立命館アジア太平洋大学の井口教授が、出席者との双方向型で意見交換をしながら、大学における多文化コミュニティの可能性について、講演を行いました。
後半は、東京外国語大学、東京農工大学、電気通信大学における学生交流団体が、それぞれの活動事例を紹介し合い、英語、日本語でざっくばらんに語り合いました。
今後は、三大学が取り組んでいる活動を連携し、学生を通じて、国際交流活動を活性化・発展させることで、参加者の意見が一致しました。イベント終了後に、学生・教員間でアドレス交換が行われるなど、三大学を通じた国際交流の活性化への一歩として、今後が期待されます。
13:40-15:00 講演
井口由布氏(立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部教授)
From Multicultural Environment to Multicultural Community
~A Case of Ritsumeikan Asia Pacific University~
15:15-17:00 三大学の学生による国際交流活動の報告と討論
東京外国語大学 たふこみゅ(TUFCOMMU)、LET'S
東京農工大学 Buddy Club
電気通信大学 ICES(International Culture Exchange Society 留学生国際交
流会)、SAP (UEC Self Access Park 実践的コミュニケーション教育推進室)
*本イベントは東京外国語大学、東京農工大学、電気通信大学による「文理協働型グローバル人材育成プログラム」の一環として実施されました。