本学大学院生が映画『果てしなきスカーレット』のラテン語監修を担当
2025.12.02
本学大学院生の横倉源さん(大学院総合国際学研究科 博士前期課程2年)が、細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』(公開中)のラテン語監修を担当しました。
本件は、本学学部および大学院を卒業し、現在日本テレビのプロデューサーとして活躍されている谷生俊美氏から、本学の古川高子特任講師を介して依頼を受けました。本作は、現代世界に繰り返される戦争から着想を得て制作され、「生きることとは何か、人間とは何か」という深い問いを投げかける作品です。横倉さんは、学部生時代から研鑽を積んできたラテン語とヨーロッパ中世に関する専門知識を活かし、映画制作に貢献しました。
活動を終えての横倉さんの感想
この度、細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』のラテン語監修を務めさせて頂くという大変貴重な機会を頂きました。本件についてご依頼頂きました、本学OGの日テレプロデューサー谷生俊美様と制作会社の皆さま、学生時代の谷生様の先輩で、本件の依頼を取り次いでくださいました本学の古川高子先生、そしてご依頼をお引き受けするのを後押ししてくださり、応援してくださった指導教員の千葉敏之先生に、感謝申し上げます。学部生時代より研鑽を積んできたラテン語とヨーロッパ中世に関する専門知識を、初めて社会に還元する貴重な機会となりました。
本作は、戦争の度重なる現代世界から制作の着想を得て、生きることとは何か、人間とは何かという深い問いに根差した映画となっております。ご興味ある方は、ぜひご家族やご友人とお誘いあわせの上、ご観覧ください。