本学大学院生が英語コーパス学会学生新人優秀発表賞を受賞

2025.09.10

本学大学院生の福田航平さん(大学院総合国際学研究科博士後期課程3年)の研究発表「Grammar Patternに基づく動詞項構造構文の自動抽出システムの構築」が、第51回英語コーパス学会学生新人優秀発表賞(JAECS Student Best Presentation Award)を受賞しました。2025年9月2日(火)・3日(水)に開催された英語コーパス学会第51回大会にて、学生による口頭発表の中から優れた発表として選出され、閉会式にて授賞式が行われました。

英語コーパス学会学生新人優秀発表賞は、英語コーパス学会が毎年開催する全国大会において、学生による研究発表の中から特に優れた内容とプレゼンテーションを評価し、表彰するものです。

福田航平さんの受賞感想

この度はこのような賞を受賞することができ、身に余る光栄です。指導教員である投野由紀夫先生をはじめ、普段から研究についてディスカッションをし様々な有益なアドバイスをくださる皆様にお礼を申し上げたいと思います。皆様からの助言がなければこのような賞は受賞できなかったと思います。
私は、コーパス言語学×第二言語習得×認知言語学をテーマに研究をしており、大規模なデータを活用して、統計的に言語使用を分析することに興味があります。その一環として今回の研究では、「Grammar Patterns」というコーパス言語学が誇る言語リソースを第二言語習得や認知言語学研究に活用するための方法の開発を目指したものになります。自らの研究の意義がこのような形で認めてもらえたことを非常に嬉しく思います。
この賞の受賞を励みにこれからも研究に邁進してまいりたいと思います。

集合写真
研究室のメンバーとの記念写真(前列中央右が福田さん、左隣は指導教員の投野教授)
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