日本ベンガルフォーラム

カルチャー部門

カルチャー部門は、他部門と連携しつつ、ベンガルの文化や芸術を共有する機会を提供いたします。 HP上では、専門的な知識や現地での体験等を発信し、年に一度開催される日本ベンガルフォーラムでは、様々な切り口からベンガル文化にアプローチして参ります。リサーチ、アクティビティの専門分野のみならず、広く一般参加者の皆様方にとって、文化に触れ、芸術を味わうことが新たな発見へと繋がり、幅広い交流の場となるよう、クロスロードの役割を目指します。

<2019年度 第3回日本ベンガルフォーラム>

タイムスケジュール:6月30日(日)13:00~14:30
カルチャー部門「ポトゥアの今と昔」
登壇者:西岡直樹(植物学者) Dr. Sujit Kumar Mandal (本学客員准教授)
ベンガルの村々に古くから伝わる絵解き歌“ポトゥア”にクローズアップ!
フィールドワークで集められた貴重な資料をご覧頂きながら、解説や対談をお楽しみください。

<2018年度 第2回日本ベンガルフォーラム>

タイムスケジュール:6月24日(日)12:30~13:30
『サリーを巡るベンガルの伝統文化』

登壇者:シュクリシュナ石井
(カルカッタ大学で心理学、ヴィシュババラティ大学でテキスタイルデザインを専攻。その他、インド音楽、舞踏、日本語を学ぶ。1987年来日以降、静岡県の沼津市、三島市を中心にインド文化講演会、タゴールダンス、インド刺繍等の指導を行う。)

第2回フォーラム、カルチャー部門のテーマは、サリーです。
サリーは長さ約5メートルの一反の布を纏うだけですが、地域によって知恵や工夫、美への憧れは実に多種多様です。今回は、サリーに纏わる営みを通してベンガル風物誌を味わって頂きたいと思います。講師シュクリシュナさんの御祖父様はタゴールとのご縁も深く、家族に伝わる当時の貴重なお話もお楽しみ下さい。

<2017年度 第1回日本ベンガルフォーラム>

タイムスケジュール:5月20日(15:00~16:00)
  タイトル: シャンティニケタンの礎―チャティムの樹
第一回フォーラムでは、タゴールの学園シャンティニケタンの原点に遡ります。教えの根幹はどこに、どのように受け継がれてきたのか、タゴールの歌を通して探ります。
そして、学園のシンボルであるチャティムの樹について、植物学者であり画家でもある西岡直樹さんのインタビュー映像をご覧頂きます。長年、シャンティニケタンの暮らしや環境を肌で感じ、表現してこられた西岡さんならではのお話をお楽しみください。

進行・歌 
奥田由香(東京外国語大学・ベンガル語講師)

*当日、西岡さんは登壇されません。

第1回日本ベンガルフォーラム プログラム