ゼミ案内
ゼミとは?
国際日本学部のゼミは、自分自身が選んだ指導教員のもと、そこで学ぶ他の学生たちとともに、自分自身の研究上の関心と知識を深めながら、新たな視点を獲得してゆく場です。ゼミは、自分の指導教員の授業そのものであるとともに、指導教員と学生を含むグループのことも意味しています。4年次から始まるゼミで卒業研究を行います。
ゼミで身につく力
・多彩な研究者のもとで問題発見力と分析力を磨く
日本というフィールドを共有しつつ多様な専門分野をもつ研究者によって、20を超える卒業研究演習(ゼミ)と30を超える専門演習が開講されています。研究者の豊かな知識と経験を吸収し、「日本」が直面する多様な問題の本質をみずからの知性で見極め、分析する力を身につけます。
・少人数ゼミでチームワークと討論力を高める
ゼミは、少人数制でおこなわれます。アットホームな雰囲気のなかで、ゼミ生同士で活発に交流し、教員とも納得がいくまで議論を交わすことができます。
・多様な学びの中で実践力と主体性を伸ばす
ゼミではさまざまな形でみなさんの実践力が試されます。文献講読、グループ研究、ディスカッション、研究発表、レポート・卒業論文作成など、多様な学びの中で主体的に研究を進めていきます。
・卒業研究演習(ゼミ)と専門演習で創造力を展げる
4年次に指導教員の卒業研究演習(ゼミ)で学ぶのに先立ち、さらには並行して、通常の選択可能な科目として「専門演習」も開講されています。「専門演習」は複数の教員の演習を履修することが必須であり、それらを通して複眼的な視野を身に付け、豊かな創造力を養うことができます。
ゼミ紹介
国際日本学部では、指導教員の卒業研究演習(4年次以上)で研究を進め、その集大成として卒業研究(卒業論文)を完成させます。
3年次の学生は、自らの学びの目的と真剣に向き合い、それに即して複数の専門演習を履修しながら、4年次以降所属する卒業研究演習(ゼミ)を選びます。ゼミに直接参加するのは4年次以降ですが、ゼミ選択の時点からゼミの活動は始まっているのです。
各コースの担当教員と専門分野
<日本社会分野>
- 木村 正美 [外交史研究、日本史、アメリカ史、日米関係、アジア・太平洋関係]
- 佐藤 正広 [日本近代史、近代日本社会経済史、統計の歴史]
- シートン [Historical memory, heritage, tourism studies]
- ジョン ポーター [都市社会史、地域史、民衆史、古文書学]
- 友常 勉 [Intellectual History and Religion in Japan, Modern Japanese History, Minority studies 日本思想史、日本近代史、マイノリティ研究]
- 春名 展生 [Japanese politics (and foreign relations), political thought, modern Japanese history]
<日本文学・文化分野>
- イリス ハウカンプ [Japanese film history, international co-productions in the transwar period, local film culture, film and society, Japanese cinema, film analysis, film history, film adaptations, transnational cinemas, co-productions]
- 菅長 理恵 [古典文学/和歌/俳句(古俳諧・近現代俳句・HAIKU)]
- 土田 耕督 [和歌・連歌、日本庭園、茶の湯などを素材とした、中世から近世にかけての日本の美学・芸術学]
- 西原 大輔 [近代日本文学。近代日本文学にかかわる比較文学。他に、近代日本美術や能狂言についても指導可能]
<日本語学分野>
<日本語教育学分野>