東京外国語大学 総合文化研究所

総合文化研究所 催し物

総合文化研究所共催 国際シンポジウム「東スラブ人の歌 —ロシア・ウクライナ・ベラルーシの文化と社会を巡って—」

日時:2018年11月10日(土)14:00-17:00

場所:東京外国語大学 研究講義棟4階 422会議室

パネリスト:
  タラス・ルチュク(リヴィウ国立大学准教授)
      「ウクライナのアンダーグラウンド文学」

  イワン・アファナシエフ(ゴメリ国立大学准教授)
      「ベラルーシ文学の国民的主題としてのチェルノブイリ」

  前田和泉(東京外国語大学准教授)
      「〈東スラブ人の歌〉としてのスコヴォロダ アルセーニイ・タルコフスキーの眼差しを通して」

  カチャリーナ・ナザランカ(東京外国語大学博士後期課程)
      「ベラルーシの田舎とアイデンティティ アンドルー氏・ホールワトを中心に」

討論者:
   越野剛(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター共同研究員)

司会:
   沼野恭子(東京外国語大学教授)

通訳:
  吉岡ゆき、北川和美

内容:
メリメの作品やセルビア民謡をもとにプーシキンが書いた連作詩『西スラヴ人の歌』(1833-35) 。
そのプーシキンを念頭にペトルシェフスカヤが書いた短篇集『東スラヴ人の歌』(1977-78) 。この系譜に
あやかって本シンポジウムを「東スラヴ人の歌」と名づけ、東スラヴ語文化圏の作家・詩人たちの多様な
声をご紹介します。

・入場無料
・事前申し込み不要
・一般公開

プログラムの詳細はこちらからもご覧いただけます。

 

- プロシーディングス -

沼野恭子・仲谷徹 編集
『国際シンポジウム「東スラブ人の歌 ロシア・ウクライナ・ベラルーシの文学と社会をめぐって」』

2019年4月2日発行

 

共催:東京外国語大学総合文化研究所、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター

お問い合わせ:沼野恭子研究室
  nukyoko[at]tufs.ac.jp ※[at]を@にかえて送信してください。