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 東京外国語大学「日本専攻」の歩み

5. 日本課程、二学部化、国際日本学部の設置へ

目次
95年改革と日本課程、二学部化
国際日本学部の教育



・95年改革と日本課程、二学部化

 1991年大学設置基準の大綱化に伴い、各大学では「大学改革」が進められます。これを受け、本学においても、1995年に外国語学部を7課程(欧米第一、欧米第二、ロシア・東欧、東アジア、東南アジア、南・西アジア、日本)3大講座(言語・情報、総合文化、地域・国際)に改組する、「95年改革」が行われました。日本語学科は日本課程へと再編されます。
 2012年には、本学に言語文化学部と国際社会学部を置く「二学部化」が進められ、言語文化学部「日本語」と国際社会学部「日本地域」の日本専攻となりました。留学生と日本人が同じ教室で「日本(語)」について学び、留学生の視点から見る日本(語)、日本人の視点から見る日本(語)、それぞれの立場を超えた視点から日本(語)を客観的に認識できる特徴的な専攻になっています。


・国際日本学部の教育

国際日本学部は、日本人学生と世界各地からの留学生が一緒に学び、日本の、その先を考える学部です。バックグラウンドの異なる学生が学びの空間を共有し、未来に向かって歩んでいきます。共通言語は、英語と日本語。それぞれの運用能力を高めながら、日本を、総合的に学びます。また、充実した短期留学プログラムや長期留学プログラムにより、学びの場は海外にもつながります。

学びの特徴
・日本そのものをフィールドとして分野を超えた多角的な視点で日本を捉え直す
・日本人学生と留学生が一緒に学び、英語と日本語をコミュニケーションツールとして用いる
・自律性を養い、多様な人々との協働による課題解決型のアクティブ・ラーニング
国際日本学部の設置についてはこちらを参照下さい。


    
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