教育現場でのブラック化に抗う
昨日は久しぶりにげんしゃけん(W大若手の研究会)が開かれたので参加した。課題図書は
ホンを作ったM氏からいただいて読んで、とても面白かったものだ。M氏ががんばって仕事を片付けて研究会に駆けつけてくれたため、製作の経緯なども説明してもらえて議論が深まった。また、高校で先生をしているメンバーU氏の参加もあり、高校の現場でのシビアな話なども聴くことができた。一読した時には後半に出てきた「ブラックバイト」の状況に印象が引っ張られたが、あらためて読み直してみるとここ十年余りの教育現場の変化、そして戦後からのターニングポイントなどについても示唆的な事柄が多い。大学だけではなく小中高もふくめて、教育現場のブラック化は相当に深刻である。
数時間にわたる議論の後の会合ではS氏のお祝いもあり、追加メンバーの参加もあって、たいへんに賑やかだった。当方は一次会で失礼したが、ほぼ全員がワセダの闇へとさらに吸い込まれていったー。