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2013年4月 アーカイブ

2013年4月14日

忙しい新学期

いつものことだが、新学期は忙しい。ただいま学会の仕事で京都に移動中である。ふと思い立ってスマホでブログページをあけてみた。うおお!できるてはないか!(当たり前?)ということで、またー。

2013年4月24日

まさかの原稿依頼

過ぎた話なので書けるのだが、3月のとある時期、まさかのSジオジブリさんから原稿依頼をいただいた。同社がお出しになっている月刊誌『熱風』の「グローバル企業とタックスヘイヴン」特集にということである。他の執筆陣をうかがって何度ものけぞった。完全にアウェーである。しかしせっかくいただいたお話し、突然別の人になれるわけでもないがそれでいいと編集Hさんがおっしゃるのだし、いいであろうというか、やれることをやるしかないというかー。で肚を括ってお引き受けし、4月のとある時期ぐらいまでけっこう七転八倒しながら書いていたのだが、何とかめでたく校了、その5月号が5月10日に出るというご連絡をいただいた(非売品なので「発売」とはいわない)。もし拙ブログを読んでくださるみなさまも、どこかでお目に触れる機会があったら、読んでくださいまし!

で今度は目下6月後半の国際学会(@イズミル(トルコ)!)のためのペーパー(締め切りは5月15日;はははは)を書いている、というか書かないといけないのだが、まーこれが時間も頭の余裕もなく、泣けてくるぐらいに進んでいない。が、がんばるしかないっす。ああ、神さま仏さま(他力本願)連休さま(?)!

2013年4月28日

生き物たちの反乱/ 氾濫

先週の水曜日(4月24日)に仙台高裁で「ふくしま集団疎開裁判」。つまり郡山の子どもたちの年間1ミリシーベルト以下での環境での教育を求めた仮処分申し立てに対して、「却下」の決定が下された。この申し立て、支援者たちが金曜官邸前デモの後に何度もかなり強くアピールを行っていたので、デモ友のみなさんはご存じかと思われるが、日本のマスメディアはほとんど報じなかった。したがって「却下」についてもまた然りである。
某メーリスに、弁護士の井戸謙一さんが怒りを込めて知らせたものが流れてきたので、以下のいくつかの情報を転載させていただく。

・決定の全文について以下で読める他、これまでの報道情報もある。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1578

・ところでアメリカのメディアではこれをとりあげており、チェルノブイリと比較した記事に対しては「チェルノブイリより福島の方がひどい状況だと、そろそろ認めたほうがいいのではないか」という読者コメントなどが付されているのだがー。(本日(4/28)現在でも読める状態ですが、お早めにご確認ください)
ワシントンポスト
http://wapo.st/ZQOkgj

ABCニュース
http://abcn.ws/14h2FKo

NYタイムズ
http://nyti.ms/ZQOxA7

一方、日本のマスメディアでも取り上げざるをえなかったのは、先日のフクイチのトラブルがまた(二度目である)ネズミによるものだったという「事件」である。フクイチの状況がかなりひどく「事故収束宣言」などからほど遠いことはおよそ周知の事実となっているが、いつぞやの大飯原発付近のクラゲといい、今回のフクイチのネズミといい、人間以外の生き物たちが身体をはって、実力行使で原発に抵抗しているかのごとくである。かれらもまた被曝すると思うと気がめいるが、この際人間以外の生き物とも連帯(?)していくしかない。福島の子どものみなさん、大人たちもがんばるけれど動物たちもついているからね!


2013年4月 2日

怒涛の昨年度末おわる

昨日はエイプリル・フール、俗にいう4月バカであった。飛田給から大学までの桜並木はまだ満開で美しく、大学へ行ったら新入生勧誘のお祭り全面展開で、キャンパス内の桜を写メっている人もいた。午後にはいそぎ確認したい資料があって東大駒場に行くと、こちらも桜満開と新入生勧誘のお祭り。さらに夕方からとある用事を済ませて夜半に某地下鉄に乗ると、今度は赤ら顔の人びと満載である。新入社員歓迎会の後だろうか。昨日はどー考えても月曜日だったのだが、なんだかとても多くの人びとが浮かれた一日であったように思われる。ま、そんな日があるのは素敵なことだ。そんなわけで(?)ウソもつけずに終わってしまった!(せめて拙ブログに「ついにテレビ出演依頼、来る!」とか書けばよかったか)。
しょーもない話から書いてしまったが、昨年度末には卒業式があり、ゼミ生諸氏もめでたく巣立っていった。オメデトウ!(HPへの写真アップが遅れていてごめんなさい。お花をありがとうございます)
20130327z.jpg
それと、年度末の押し迫った時期に2つの研究会に出席した。一つはポストマルクス研究会(といっても日程の重複その他でごく一部分しか参加しかできなかったが)、もう一つはウチのNN科研で主催した小さな研究会である。前者では立教のK林先生のの『ドイツ経済思想史論集I, II』について報告し、後者は若手の気鋭の研究者K氏の「エコロジー経済学の系譜」に関する報告をきいて討論と、なかば偶然にドイツ語圏の経済思想史、大戦間期のO,ノイラートやその周辺の思想について、じっくり勉強する機会となった。多謝。拙著にもちょいと書いたが、ドイツ語圏経済思想は「アントロポスの経済思想」にとって実に豊饒な知的土壌である。(それにつけても後者の研究会について、年度末の雑務に忙殺されていて情宣にいささか手落ちあり、十分宣伝できなかったことが悔やまれる)。やっぱ地道な研究、いいわー。

2013年4月22日

うわあああ...(意味不明)

ただいまの時間、お昼休みにふとN谷ボスのブログを開けてみたら、去る2月16日(土)に外大で行った「オイコノミアの理と没理」の映像がアップされているという情報が!映像ドキュメント.com 提供ということはSさん、Kくん...。いくつものパーツに分かれているが、うわああああ... (また髪がはねている!ひええ)拙著を書いたご縁でプレゼンをさせていただいたのはこの時が初めてで、いや、拙著自体も難しいとかわかりにくいとかコメントをいただくが、このプレゼンもやっぱりわかりにくいかなーと実感した。その後、何度か拙著について話すうちに少しは噛み砕けるようになってきたように思うがー。うーん。次に書くときにはもっともっとわかりやすく書かないとだめだな

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