沿革

○2004年 多文化コミュニティ教育支援室を設置 
 
2004年~2007年
 現代GPとして学生による「在日外国人児童生徒への学習支援活動」を支援
 

 グローバル化にともなって地球規模での人の移動がますます激しくなる中、日本においても総人口の2%に迫る外国出身の人々が暮らすようになり、多言語・多文化化が急速に進んできています。その人たちの定住化が急速に進む現在、地域ではさまざまな課題が生まれ、急速な対策が求められています。
 このような状況に対し、2003年4月、大学で学んでいることを活かして何か力になりたいと、学生が自主的にボランティアグループを立ち上げ、外国につながる子どもたちに対する学習支援のボランティア活動を開始しました。その社会的な意義ばかりでなく、活動を通して見せた学生たちの目覚しい人間的成長に着目して、平成16(2004)年度文部科学省現代的<教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に「在日外国人児童生徒への学習支援活動」として応募しました。採択後には、2004年10月、「多文化コミュニティ教育支援室」を設置し、地域社会、教育委員会、小中学校と連携しながら、在日外国人児童生徒への学習支援や国際理解教育などの地域貢献事業を推進することとなりました。この事業は平成19(2007)年度3月で終了しています。


■2006年4月 多言語・多文化教育研究センター設立

●2006年~2010年
 「多言語・多文化教育研究プロジェクト」を実施

 活動の成果は
  2006-10年度 多言語・多文化教育研究プロジェクト報告書
 を参照してください。

  また、研究活動の成果として、
  シリーズ多言語・多文化協働実践研究1~14、
  別冊多言語・多文化協働実践研究1~3、
  研究誌『多言語・多文化―実践と研究』1~3
 他
  を刊行しました。

・特別経費以外で実施したプロジェクト
  2006年~2008年 三井物産共同事業「在日ブラジル人児童のための教材開発」実施
  2007年~2009年 文科省委託事業「多文化社会コーディネーター養成プログラム」実施

●2011年~2015年
 「多文化社会人材養成プロジェクト」

 現在は、多文化社会人材養成プロジェクトを実施しています。


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日時: 2011年06月15日